第431話 2年目の3ヶ月と3日目 7月28日(水)

文字数 8,881文字

 《今日の東京市場》

 今日の東京市場は反落したが、然程の下げ幅にはならなかった。
 また今日程度の下げ相場では例の如く日銀のTOPIX買い入れは無く、先月2ヶ月ぶりにTOPIXを一度だけ701億円買い入れたきり。
 余程の下げ幅の時以外には、日銀のTOPIX買い入れは無いようだ。
 例えば1日200円~300円程度の下げ幅が20日間連続で続き、1ヶ月4~6000円を越える下げ幅になっても、1日の下げ幅がこの程度なら日銀は動かないのだろうか。
 その辺りは全くの謎だ。
 結局今日の日経平均の引値は27581円の388円安と反落するも、最終的には27000円台を切る事はなかった。
 また日経ダブルインバースも、449円の11円高とかなり値を戻した。
 私の日経ダブルインバースの買値平均値も、完全にプラス圏。
 それから$¥レートは109.97円、と、109円台に再突入し円高傾向。
 東証一部の総取引額は1日置いて増加し、2兆2055億円と昨日よりも商いが凡そ2084億円程増加し売り優勢。
 
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 7月12日に日経平均が大幅上昇した事を受けて、弱気の私は423円で日経ダブルインバースを買い増したが、皆様には余りお薦めしない。
 何となれば投資家やアナリストのマジョリティは強気一辺倒なので、私なんぞ弱気の変わり者は完全にマイノリティだからである。
 ちなみに今日は449円の11円高。
 とは言えリスクヘッジと考えて、余り値動きを気にするのは止めるようにしている。
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  《今日のニュース》

 大きいニュースでは、菅総理が「感染状況が変わったらぜひ有観客で」と語った8月24日に開幕するパラリンピックだが、最早開催さえ中止して欲しいとの医療関係者の声が出ている。
 厚労省感染症対策アドバイザリーボードのメンバーで京都大学大学院医学研究科の西浦博教授が(44)が、「週刊文春」の取材に、このまま感染拡大が続けばパラリンピックについて「『有観客』以前に、開催にこぎつけることが出来るかどうか、非常に厳しい状況だと言わざるを得ません」と語った。
 7月27日、東京都は2848人と過去最多の新型コロナウイルスの新規感染者数を記録した。西浦氏が言う。
「前週比で増加率約1.3倍が続けば、東京の感染者数はパラリンピック開幕直前の8月21日には5235人となる。経験したことのないスピードで、今後も感染者数が増えていくことが予想され、次々と一般病床が埋まっていきます。都は『確保病床数』を約6000床と発表していますが、この病床はすぐに使えるわけではありません。実際にすぐ患者を受け入れられる一般病床は2600床ほどで、既にこの病床数は超えてしまいました」
 これからは入院調整中の患者や、自宅療養者が増えていくことになるが、ここで想起されるのが、第四波の大阪府の惨状だ。
 病床が逼迫し、一時患者のうち入院できた人の割合を示す入院率は10%を下回ったと言う。
 待機中に亡くなった患者も多い。
 西浦氏はこう危惧する。
「第四波の大阪のように、どこの病院のベッドも空いていない状況になったならば、オリパラ関係者の間で重症患者が出たとしても受け入れられません。もちろん一般市民の命も、危険に晒すことになる」
 止まらない感染拡大に、西浦氏はこう懸念している。
「医療崩壊に近づいた時は、躊躇なく『いますぐ中止しないと危ない』と提言しようと、関係する医師や専門家では申し合わせています」
 なぜ東京都で感染が急拡大しているのか、病床がこんなにも早く満床になってしまうのはなぜか、重症者・死亡者数の見通し、政府は今後どんな感染対策を取るべきなのか。
 余談を許さない状況である。
 西浦氏のインタビューは、7月28日(水)16時配信の「週刊文春 電子版」及び7月29日(木)発売の「週刊文春」が報じている。

 それから政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は28日、衆院内閣委員会の閉会中審査で、東京都の感染拡大に関し「医療の逼迫が既に起き始めているというのがわれわれの認識だ」と語った。
 政府に求められる対応について「人々にしっかりと危機感を共有してもらえるメッセージの出し方と、感染状況にふさわしい効果的な対策を打つということだ」と指摘した。
 立憲民主党の柚木道義氏が、菅義偉首相が人の流れが減少しているので心配はないと発言したことを指摘し「医療逼迫を防ぐ発信が重要なのではないか」と質問したのに答えた。

 その他国内で28日、新たに9583人の新型コロナウイルス感染者が確認され、過去最多を更新した。首都圏1都3県で60%近くを占めた。
 感染力の強いインド由来の変異株(デルタ株)が首都圏を中心に猛威を振るっており、緊急事態宣言後も感染拡大が止まらない。
 東京五輪や夏休みの期間中人の動きが活発になり、さらに感染者が増えるとの見方もある。
 政府対策分科会の尾身茂会長は28日の衆院内閣委員会で、東京都の感染拡大に関し「人流や接触機会は宣言が出て徐々には減っているが、期待されるレベルには至っていない。
 医療の逼迫が既に起き始めているというのがわれわれの認識だ」と述べた。 
 
 また政府は28日、新型コロナ対応の特別措置法に基づく「まん延防止等重点措置」を適用している埼玉、千葉、神奈川の首都圏3県と大阪府について、緊急事態宣言に切り替える方向で検討に入った。
 早ければ30日にも正式決定する方向だ。

 先日の菅総理の、「パラリンピックは有観客で」、或いは「人流が減少している」、とのコメントは、一体何を意図してのものなのか。
 そんなコメントをすれば国民感情を逆撫でする事くらい、普通に考えれば小中学生にだって分かる。
 総理の脳に疾患が有るとしか言い様がない。
 或いは彼自身の気付かないうちに脳梗塞を起こしたのでは、と、凄く心配になる。 
 一度然るべき医師に診て貰うべきだ。  
 その上で菅総理の脳が正常だったのなら、彼はオリンピック以外の情報を、たとえコロナ関連の重要な情報だとしても、内閣官房や補佐官から聞いていないのだろう。
 だとすれば肯ける。
 何れにしても菅総理が日本の総理大臣だと言う事が、神の与えたもうた日本人への罰としか思いようがない。

 それから国際ニュースでは、米疾病対策センター(CDC)は27日、新型コロナウイルス対策のマスク着用をめぐる指針を変更し、感染が広まっている地域ではワクチン接種を済ませた人も屋内でのマスク着用を再開するべきとした。
 CDCのロシェル・ワレンスキ(Rochelle Walensky)所長は、感染が急拡大している地域でのCDCの指針として、ワクチン接種を完了した人にも「公共の屋内環境でのマスク着用を推奨する」と発表。指針変更の理由として、感染力の高い変異株「デルタ株」が国内各地で急速に広がっていることを指摘した。
 ワレンスキ所長は、デルタ株に対してもワクチンの有効性は依然として高いものの、新たなデータから「まれな事例として、ワクチン接種を受けた人の一部が(中略)感染力を持ち、ウイルスを周囲に広める可能性がある」ことが示されたと説明。
「この新たな知見は懸念すべきものであり、残念ながら、われわれの勧告内容を更新する根拠となる」と述べた。

  《今日の個別銘柄ニュース》

 ❇️❇️見逃し反省からのリベンジ銘柄❇️❇️
 
 6月29日が配当権利落ちで、苦慮の末6月末に買い付けを見送った3286トラストHDが、先日601円の100円高と急騰した。
 先週月曜は先々週に引き続き450円から、430円の20円安と続落した。
 とは言え堅調と言えば堅調。
 配当権利落ち直後のストップ高など通常は考えられないが、最近は配当の権利確定後に株価下落防止策として、各上場会社が株主に有利な情報を発信するパターンが散見されるる。
 例えば自社株買いや新規事業参入、或いは企業間買収等だ。
 他にも通期決算が急上昇する等。
 しかしそのような情報はインサイダーでも無い限り、一般の投資家は知る由も無い。
 今回のトラストHDの株価急騰の理由は分からないし、何者かが仕掛けているのかも知れないが、これも長期保有を考えて買っていたらこのストップ高を享受する事が出来た訳で、今後は短期ではなく長期での保有を考えるべき、と、そう再考する良き教訓となった。
 日経ダブルインバースを始めETFでリスクヘッジをしながら、長期保有を旨とすべし。
 やはりバークシャー&ハザウェイのウォーレンバフェット氏は正しい。
 兎に角戻り安値の300円台に期待したい。
 
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 しかしながら7月初旬と比べ、7月の3週目はかなり下げ幅が縮まって来た。
 そこで300円台に到っていないが、先週の相場が二番底と見てリベンジを期して買いに入った。
 もう少し下げるかもだが、買値は433円。
 先週一旦は422円の変わらずと下げ止まっていたが、今日は370円の8円安。
 遂に節目の400円を割り込んでかなり値を消したが、もうそろそろ三番底だと思う。
 今後押し目買いも視野に入れながら、戻り高値に期待したい。
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 ❇️❇️見逃し反省からのリベンジ銘柄❇️❇️

 7896・セブン工業が4月末にストップ高の後520円の79円安と売られ、その後も496円の3円安と少し足踏み。
 500円を切ったら勝負出来る。
 と、思っていた矢先の6月初旬、いきなり602円の100円高と再び急激に上昇した。
 このまま上値離れしたら手は出せない。
 慎重に様子を見ていたら失敗した。
 決算の上方修正と木材価格の上昇で材料視された。
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 しかし安値が555円で高値か597円と、6月11日の荒い値動きの流れの中、少しだけだが何とか559円で買う事が出来た。
 もう少し下げるかも知れないが、目標株価を660円前後に定めたいと思う。
 6月24日508円9円安と買値からは51円安も、翌日に起死回生の587円の79円高と復活。
 先日支配株主についての適時開示を行ったが、大株主の2社で凡そ50%を占める。
 大株主の2社は同業の都築木材と西垣林業で、東芝とは真逆で彼等は安定株主。
 海外ファンド等の資金が入っていない為オーバーハングの懸念がなく、それを好感した株価上昇と見る。
 株価は所謂「雲」と言われる抵抗線を上抜けした、「雲の上抜け」状態。
 株価上昇が期待出来る。
 とは言え7月9日521円の18円安と少し調整。  
 14日には531円まで戻したが、7月20日516円の3円安と続落。
 しかし今日は529円の3円高。
 今後押し目買いも視野に入れながら、戻り高値に期待したい。
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 ✴️見逃し反省銘柄✴️
 以前から注目していた8070東京産業が、先日656円の48円高と急騰。
 今日も711円の42円高と堅調。
 三菱パワー製品の受託販売が柱の機械商社であり、再生エネルギー関連に注力する同社は自社株買いを実施するらしい。
 業績好調で配当は中間期末とも13円で、次回配当が9月末の為注視していたのだが、またまた見逃した銘柄が急騰してしまった。
 今後戻り安値600円前後の戻り安値に期待する他無い。
 この銘柄も時期を逃した事に反省である。

 ✴️見逃し反省銘柄✴️
 東証一部6489・前澤工業。 
 上下水道機械の最大手。
 先日699円の82円高を付けて、7月14日水曜も690円の10円安と堅調だったが、7月15日木曜635円の55円安とかなり値を消した。
 今日は680円の18円安と下げるも堅調。
 業績好調の上自社株買いに増配と、株価が上がる条件が揃っているように見えたが、ここに来て今期の2桁営業減益見通しがマイナス視された。
 出遅れたと思っていたが、後一押し下げてくれて600円前後の戻り安値があれば買える。
 しかし再び値を戻した。
 やはり戻り安値は都合良過ぎるかもである。

 ✴️見逃し反省銘柄✴️
 東証一部6489・バイク王。 
 中古2輪売買最大手。
 7月9日952円の49円高で、7月13日は1158円の149円高と絶好調。
 今日も1314円の18円安と下げるも堅調。
 業績好調での株価なのだが、この銘柄実は200円を切る180円台の時から注目していて、遂に手を出せずに今日迄来た。
 こうなると情けないを通り越して、自分の才能の無さが恨めしい。
 しかし投資は才能でするものではない。
 飽くなき探求心と研鑽を積み上げてするものである、と、分かってはいるが、しかしこの状況何とかならないものか。

 ★★注目銘柄から見送り銘柄へ★★
 ☆東証一部2353・日本駐車場開発。 
 駐車場最大手。
 今日は158円の6円安。
 配当次回権利落ちは7月29日で、下期のみで4.75円と増配も株価はそんなに高く無い。
 配当落ち迄に安い処を見計らい、良い局面でシミュレーションもしくは実際に購入したいと思っていたが、動き方が今一つなのと配当がそれ程でもないので、現物を買って信用で売って利益を取る手法は使えない。
 この銘柄は配当権利落ちギリギリの今日、見送る事にした。

 注目銘柄☆東証一部3245ディア・ライフで、投資用マンション等を手掛ける。
 ストップ高の後5月中旬に440円の32円安だったのが、その後値を戻し今日も471円の2円と堅調で、配当権利落ちは9月29日とまだ先の為、実際に買うのは夏以降のタイミングで良いような気がするが、配当が20円と増配しているのに、地合いの悪さで急落後の連日反発。
 注目である。

 注目銘柄☆東証一部7618のPCデポで、シニア層主体の顧客を持つPC専門店。
 増配を予定しているのに、この会社が起こしたのではないが、ハッキングや情報流出懸念で相場の全体的な流れでこの業種各社の株価下落に繋がった。
 今日は478円の2円安。
 配当権利落ちは9月29日とまだ先の為、実際に買うのは夏以降のタイミングで良いような気がするが、下期配当が7円(上期7円で年ベースでは14円)と増配しているのに、地合いの悪さで株価急落。
 また株主優待も有る。
 配当権利落ち月迄には仕込みたいが、狙っていた429円から既にかなり上昇した。
 今後の戻り安値に期待しつつ注目である。

 注目銘柄☆8737・あかつき本社
 中古住宅や老人ホーム等を扱う不動産会社。
 今日も385円の変わらずと堅調。
 配当権利落ち日は9月29日とまだ先の為、実際に買うのは8月以降のタイミングで良いような気がする。
 以前にも保有していた事があり、利益が乗った処てま売却したのだが、今回増収増益で増配するのだとか。
 来月末ぐらい迄に仕込める処で仕込みたい。

 注目銘柄☆2411・ゲンダイエージェンシー。
 パチンコ店の広告を扱う専業1位。
 先週320円の26円高と急上昇。
 今日も350円の9円高と堅調。
 配当権利落ち日は9月29日とまだ先の為、実際に買うのは8月以降のタイミングで良いような気がする。
 以前にも保有していた事があり、配当見送りで売却したのだが、今回業績回復で上期3円下期4円と復配するのだとか。
 少し値を戻したら、来月末ぐらい迄に仕込める処で仕込みたい。

 注目銘柄☆3323レカム。
 今日は100円の2円安で配当権利落ち日は9月29日とまだ先の為、実際に買うのは8月以降のタイミングで良いような気がする。
 とは言え先日も100円を切っていて、再び100円を切れば勝機到来の予感。
 来月末ぐらい迄値動きに注目だ。

 注目銘柄☆3452ビーロット。
 富裕層向け不動産売買。
 今日572円の9円安で配当権利落ち日は12月29日とまだまだ先の為、実際に買うのは夏~秋以降のタイミングで良いような気がする。
 配当は15円だが、100株以上で1000円のクオカードが株主優待で贈られる。
 秋~冬に掛けて値動きに注目だ。

 注目銘柄☆8622水戸証券
 今日298円の7円安で配当権利落ち日は9月29日と少し先の為、実際に買うのは7月~8月のタイミングで良いような気がする。 
 上期6円下期 10円と高配当なのだが、個人的に株主優待のカレンダーが欲しい。
 凄く実用的なのだ。
 来月末ぐらい迄値動きに注目だ。

 危険注意銘柄☆2191「テラ」は急激な株価上昇の後急落で、当局から金融商品取引法違反で調査を受けた創薬ベンチャーで今日は212円の1円高で、凡そ2ヶ月前株価が少し動き始めたと思うや、その後は売りに押され下落した。
 誰かが仕掛けているのかも知れないが、危険なので買わずに注視する。 
 株式公開取り消しなのか、或いは再上昇なのか取捨が難しい処。 

 注目銘柄☆7537・丸文が業績好調で5月中旬558円の58円高の値を付け、今日も671円の20円安と下げるも堅調。
 半導体卸の会社である。
 今更手を出せないが、何故もう一足早く買えなかったか。

 注目銘柄☆5017の富士石油は5月末頃272円の53円高と、旧村上ファンド系のファンドの所有が明らかになった、
 今日は250円の変わらずと下げるも堅調。
 220円台の戻り安値が有れば仕込みたい。

注目銘柄☆3289東急不動産が先日700円の39円高で業績上昇、少し下げていて今日は623円の12円安。
 今後 600円前後に調整すれば狙える。
 とは言えまたも出遅れた自身に反省。

 注目銘柄☆7544スリーエフが先日369円の69円高で業績V字回復予想、今日は314円の1円高と未だに堅調ではあるが、勝負出来るレンジの一歩前迄調整した。
 再び300円前後なら勝負出来る。

 注目銘柄☆9696のウイザスが、先日575円の69円高と決算大幅上方修正でストップ高、今日も609円の1円安と堅調。
 今後500円前後の戻り安値があれば狙える。

 注目銘柄☆1720の東急建設が、昨日764円の43円安と、基礎杭で不良確認の報を受け大きく下落した。
 しかし今日は776円の12円高と少し戻した。
 配当方針変更で上期20円下期20円と大幅な増配決定後の不祥事で、或いはチャンスかも知れない。
 今後下げ止まった処で狙いたい。

 注目銘柄☆8698のマネックスGが、昨日663円の20円安で今日も639円の23円安と続落。
 米アマゾンでビットコイン決済受入れ否定の報を受け下落。
 しかし上期8円下期18.5円と高配当。
 ビットコイン関係はこうした報で一時的に下げる事がある。
 或いはチャンスかも知れない。
 東急建設同様狙える処で狙いたい。

  《今日の東京コロナ感染状況》

 今日の東京都のコロナ新規感染者数は3177人と、2日連続で過去最多を更新した。
 最早先週と比べてとか、そう言ったレベルの感染者数の増加ではない。
 感染の大激増である。
 厚生労働省の専門家会合のメンバーで国際医療福祉大学の和田耕治教授は「4連休明けで受診した人が集中したこともあるとみられるが、デルタ株への置き換わりで感染の広がりが早いうえにワクチン接種が進む中で接種していない人の間にも安心感が広がってしまったことや、五輪などで高揚感が高まっていることが原因ではないか。これまでは緊急事態宣言るを出すと2週間で感染者数が減る傾向が見られたが、デルタ株は従来のウイルスよりもおよそ2倍感染が広がりやすいとされ、感染者数が減るのにも時間がかかるとみられる。多くの人がまだ免疫を持っていない中ではピークが見えていない状態でこれ以上、広がることもありえる」と話していた。

 とは言えこの感染状況で、菅総理は何が有ってもオリンピックもパラリンピックも中止しない意向だ。
 日本人は自分で自分の身を守るしかない。
 最早菅総理はバッハ会長同様に、日本国民の敵でしかない
 秋の総選挙で政権交代したとしたら、次の与党には菅総理を始め現政権の閣僚等に、責任だけは取らせて欲しい。

  《今夜のニューヨーク市場》

 今夜のニューヨークダウは開場2時間の株価で、$35035の$22安と続落。
 しかしナスダックは$14756の$96高と、こちらは反発。  
 米株式市場でダウ工業株30種平均はもみ合いで始まり、28日朝に発表した2021年4~6月期決算が7四半期ぶりに黒字となった航空機のボーイングが大幅上昇。
 ダウ平均を支えている。
 但し午後の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表や、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見を見極めたい投資家が多く、相場の上値は重い。
 この様子では明日の東京も、反発か続落かは別にして小動きで間違い無いだろう。

  《今日の依存症治療と総括》

 何が何でも弱気の立場を貫く私は、何はともあれ本間宗久の相場三昧伝に従うのみだ。
 それにしても、「不必要な射幸心は捨て、現実を受け入れる」、と、書いた貼り紙は良い。
 読む度に競馬やパチンコをする阿保らしさが身に沁みるのだ。
 依存症は完治しない病である。
 気を引き締めて頑張らねば。
 しかし何だかんだで、今日も競馬の開催時間もパチンコ屋の閉店時間もやり過ごせた。 
 今日の競馬やパチンコでの無事は、今日1日部屋に居て小説を書いたり、テレビを視ていたお蔭か。
 競馬やパチンコの事を丸1日考えなかった。

 で、明日の競馬やパチンコでの無事は、日経平均の続落で確実としたい。
 兎に角明日日経平均が小幅続落なら発泡酒。
 26000円台に突入して大幅続落なら、明日こそビール。
 上昇ならお茶を飲んで早め就寝だ。 
 しかし明日の日経平均は小動き濃厚。
 お茶も覚悟しなければなるまい。

 追伸・訳有って彦四郎君は私の従兄弟に貰わ      
    れてしまった。
    来月新しい男子の熱帯魚が来る予定。
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