閑話52「独身飯」なのぢゃ!

文字数 918文字

【閑話52】

 昨日は、最高気温37度の天気予報でしたがな、自動車の温度計ではの、いっとき38度の数字も見えましてな、もう毎日毎日鰻上(うなぎのぼ)りの暑さでございますわい。

 暑い暑い言うても、涼しくなるもんでもなし、今日はそんな繰り言は言わん話をいたしましょうかの。

 どうしたものか、儂は暑くなると「独身飯」が食いたくなりますのぢゃ。
 で、昨夜、儂が食しました独身飯はこのようなものでありました。

 カップ焼きそば、シュウマイ、冷奴、キュウリの薄切り、ビールのレモン炭酸割り

 まず、儂の独身飯のメインには、カップ焼きそばが欠かせませぬのう。
 暑い日に汁物のカップ麺を食しますと、食った後に汗が出て止まりませんのでな、やはり夏にはカップ焼きそばでございます。
 このカップ焼きそば、中学高校と夏休みの部活の後に、好んでよく食しましてのう、還暦を過ぎた今でも、夏になると無性に食いたくなるのですわい。
 やはり、これはソース味に限りますがな、たまに食す塩味もオツなものでございますな。

 で、カップ焼きそばの豪華版といたしましてはな、カレー焼きそばバージョンもございますのぢゃ。
 これは、普通に作ったカップ焼きそばを皿にカパッとあけましてな、その上にレトルトカレーをかけ回してましてな、レンジで2分ほどチンしますのぢゃ。

 ベースのカップ焼きそばは、ソース味でも塩味でもよろしいのですがな、味の濃いのが苦手な方は、カップ焼きそばを作る際に、ソースや調味料を半分ほどにした方がよろしいかと存じます。
 このカレー焼きそばは旨くてのう、真夏のランチには最適でございます。
 ちなみに、儂は甘めのソース焼そばに、辛口のカレーをかけて食すのが好みでございますぞな。
 ああ、明日のランチは、カレー焼きそばにしよっと!

 独身飯の要諦はですな、「安い・早い・食器を使わない」ですからの、レトルトカレーもカップ焼きそばも安ければ安いほど宜しい。
 本来なら、カレー焼きそばも皿を使いたくないのぢゃが、カップ麺の容器はレンジにかけられぬので、これは致し方ないのぢゃわい。

 あれま、カップ焼きそばの話だけで、こんなになってしまいましたわい。
 冷奴以下のメニューに関しては、また次回なのぢゃ!

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