アオハル・イン・チェインズ 桜の朽木に虫の這うこと(二)

作者 朽木桜斎

[ファンタジー]

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【桜の朽木に虫の這うこと シリーズ第二作】

父・似嵐鏡月(にがらし きょうげつ)と兄・アクタの壮絶な死から半年。

ウツロは佐伯悠亮(さえき ゆうすけ)と名乗り、高校生活を送っていた。

彼を救った真田龍子(さなだ りょうこ)との間柄もよく、充実した毎日を過ごしていたが、いっぽうその背後で謎の組織が動き出す。

星川雅(ほしかわ みやび)を目の敵にする刀子朱利(かたなご しゅり)、南柾樹(みなみ まさき)とはライバルの氷潟夕真(ひがた ゆうま)も、どうやらその組織と関係があるようだ。

また、似嵐鏡月に父親を殺害された少女・万城目日和(まきめ ひより)も行動を開始する。

ウツロは彼女に何を思い、どう動くのか。

宿命に翻弄される少年少女たちの新たなる戦いが、いま始まる――

<作者から>

※本編の前に、第一作のあらすじを掲載しています。

※ほかのサイトにも投稿しています。

※本作はフィクションであり、実在の人物・団体等とは一切関係がありません。

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