ファンレター
不可解なリアル
私の好きな実話系のお話でした。怖がらせよう怖がらせようとしていないのに、なぜか文章を読みながら耳を澄まして目をこらすような緊張感。そして湿度のあるヒヤッとした感じ。
家族を偲ぶ可哀そうな話なのかもしれませんが、素人が行う術のたぐいは洗練されていない“いびつさ”や“奇妙さ”を感じてしまって、このレイアウト、私には恐怖でした。感受性が残念ですみません (>_<)
冒頭から不穏で、後半にいくにつれ、鬼門の気配というのでしょうか、彼岸のものと目を合わせてはいけないというような焦燥が伝わってきました。求心力のある文章は圧巻です。
迎え盆にタイムリー（？）な作品、紹介文の「下手にいじってはいけないような気がして」含めて怖かったです！
返信（1）
佐久田さん、お読みいただきありがとうございます！
今回はお題がお題だけに、「怖かった」と仰っていただけるのは最高の褒め言葉です。
ありがとうございます！（*^^*）
そ、そうだったんですか…佐久田さんは「怪談実話系」がお好きなんですね！
いただいたレターからも、そういうお話をかなり読み込んでいらっしゃる感じが伝わってきました。
台湾では、風水を生業としている人がごく一般的（？）にいらっしゃるんです。ですから台湾では、皆さん家を建てる時だけでなく、リフォームだとか、引越しだとかで、（私の目から見ると）ごく気楽に風水師に相談するんですね。
私が見たものも、たぶんですが、専門家の指導によるものなんじゃないかな、という気がしました。ただ、そうは言っても、夜中にああいったものを見たら、それはもう肝をつぶしますよ！（TT）
風水師と一口に言っても、別に国家資格があるわけではないので（笑）専門の程度はなかなか客観化できないでしょうし…（「玄學」とはそういうものですよね）、佐久田さんが仰る通り、私も確かに、一種の“いびつさ”や“奇妙さ”を感じました。でも、だからこそ日常がいびつに歪んで、そこから恐怖が漏れ出してくるような気もしました。
今回はちょっと意識して文体を変えたところがありますので、文章について褒めていただいてすごく嬉しかったです！（*^^*）
今回はお題がお題だけに、「怖かった」と仰っていただけるのは最高の褒め言葉です。
ありがとうございます！（*^^*）
そ、そうだったんですか…佐久田さんは「怪談実話系」がお好きなんですね！
いただいたレターからも、そういうお話をかなり読み込んでいらっしゃる感じが伝わってきました。
台湾では、風水を生業としている人がごく一般的（？）にいらっしゃるんです。ですから台湾では、皆さん家を建てる時だけでなく、リフォームだとか、引越しだとかで、（私の目から見ると）ごく気楽に風水師に相談するんですね。
私が見たものも、たぶんですが、専門家の指導によるものなんじゃないかな、という気がしました。ただ、そうは言っても、夜中にああいったものを見たら、それはもう肝をつぶしますよ！（TT）
風水師と一口に言っても、別に国家資格があるわけではないので（笑）専門の程度はなかなか客観化できないでしょうし…（「玄學」とはそういうものですよね）、佐久田さんが仰る通り、私も確かに、一種の“いびつさ”や“奇妙さ”を感じました。でも、だからこそ日常がいびつに歪んで、そこから恐怖が漏れ出してくるような気もしました。
今回はちょっと意識して文体を変えたところがありますので、文章について褒めていただいてすごく嬉しかったです！（*^^*）