ロクに読んでねえ

[自己啓発]

141

68,883

31件のファンレター

読書記録的に。
或いは、文学を語りたいときに。
そして、次の作品へのヒントを得るために。

*時間的な普遍性などを考慮し、11話の最終行に追記しています。ご了承ください。(2022.3.21)
*11話は、状況の変化に鑑み、追加編集しました。(2022.4.22)
*まきえ肴さん企画の「私の本棚」に、参加しました。独自の工夫がありませんが、よろしくお願いいたします。(2022.12.18)

ファンレター

「部活と親の関係」

とても興味深く拝読しました。
もう何十年も学校に関わることなく暮らしてきたので、里佳ちゃんの「今や学校の部活は、風前の灯」という台詞に、そうなんだ、と驚きました。
でもたしかに、自分たちの中学時代も、とくに運動部の顧問の先生たちは大変だなと思った記憶があります。通常業務プラス、朝練と放課後の部活。そして休日には試合などの遠征も。生徒たちも同じですよね。授業と部活プラス、さらに夜遅くまで塾に通ったりと。
なんてハードスケジュール……。

生徒たちが好きで部活をがんばっているのなら、力の限りバックアップしてあげたい、と親御さんたちも先生も思われるでしょうけれど、実際問題、ひとりひとりの時間と労力、そして財力には限りがありますし、なかなか難しいところですよね……。

『キャプテン』は未読ですが、昭和40年代にすでにそういった問題提起をされていたというのはすごいなと思います。
顧問なしで生徒たちだけで部活をこなしていたというのにも驚きです。

こういった現状を取り上げていただいて、いろいろと考える機会をいただきました。ありがとうございます!

返信(1)

桐乃さん、「部活と親の関係」を読んで下さり有り難うございます。

親としても、子どもの部活って関心事の一つだと思うのですが、本当に変わってしまって。
試合も出たい人だけ出るらしい、と息子に聞き、なかなかの衝撃を受けました。

そんな中で「キャプテン」を思い出したのですが、少年時代は松尾ママを敵としか思わなかったなあ、と……。
でもそう、教員の方々の大変さも理解できるし、子どもの目的目標も様々だし。

地域で支えるなら、直接の保護者以外にも関わる話になりますからね。
実は全く他人ごとではないんだよなあ、とも思います。

引き続き、よろしくお願いいたします!