ファンレター
この手法は?
連続した会話シーンも無く、自分の目に映る情景とそれへ感じたことだけを書いている、この手法、何か淡泊、私小説的で、誰だろう? 作品は思い浮かばないけれど、芥川や太宰がこんな雰囲気の作品を書いていませんでしたっけ?
~読者は登場人物に肩入れすることなく俯瞰するように読んでいく。
このスタイルを意識して書いていますか?
村山さんが、そう思っていなくても読書量が多いので身についているのかな?
返信(2)
読者が俯瞰するというより、語り手が俯瞰している、かな。
天海さん、今回も読んでいただき有り難うござます。
手法、というほどしっかりした狙いがある訳ではないのですが、
以前指摘していただいた一人称の欠如とともに、本作の特徴にはなってきましたね。
実際、自分としては、「自分の目に映る情景とそれへ感じたことだけを書いている」というのは理想の一つなのです。
「転校したとです。」はそれだけではいけない、とむしろ己を律して書いているところすらあります(大袈裟)。
大作家たちの文章を無意識に真似ている可能性はあります。
他人の文章を沢山読むと(過去の学問を勉強しすぎると)、自身のオリジナリティーが無くなる、と
して戒められることもよくあると思いますが、
過去に全く影響されないなんてことはあり得ないので、難しいところです。
引き続きよろしくお願いいたします!
手法、というほどしっかりした狙いがある訳ではないのですが、
以前指摘していただいた一人称の欠如とともに、本作の特徴にはなってきましたね。
実際、自分としては、「自分の目に映る情景とそれへ感じたことだけを書いている」というのは理想の一つなのです。
「転校したとです。」はそれだけではいけない、とむしろ己を律して書いているところすらあります(大袈裟)。
大作家たちの文章を無意識に真似ている可能性はあります。
他人の文章を沢山読むと(過去の学問を勉強しすぎると)、自身のオリジナリティーが無くなる、と
して戒められることもよくあると思いますが、
過去に全く影響されないなんてことはあり得ないので、難しいところです。
引き続きよろしくお願いいたします!