転校したとです。

[学園・青春]

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149件のファンレター

時は昭和後期。小学三年生男子の黒木龍太は、宮崎から東京の学校へ転校しました。東京の友達には宮崎弁が珍しく、からかわれてしまいます。が、龍太にはそれが納得できません。龍太が悩みながらも東京で成長していく過程を描いた物語です。
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主な登場人物
黒木龍太…主人公
御手洗泰史…三年から同じクラス。野球チーム所属の問題児。 
杉田吾郎…野球チームを辞め、龍太と同じ進学塾に通う。
松本孝弘…野球チーム所属の同級生。野球が得意。
酒井 昭…野球チーム所属の同級生。当初は泰史の子分的存在だったが、、、
石黒洋一郎…泰史の子分的存在だった同級生。
佐々木晃司…龍太が転校後に初めてできた友達。五年のクラスは異なる。

山田陽子…五年で龍太と同じクラスになった。龍太が意識している女子。
鈴原真由美…クラスの中心的存在である女子。
井崎悠子…鈴原の取り巻き。実は山田陽子とも仲が良い。
中屋舗梓…鈴原の取り巻き
篠山由紀子…龍太とは別の進学塾に通う優等生
河田あゆみ…真面目だが成績はいまいちなクラスメイト
松野倫子…龍太、吾郎と同じ塾に通う女子。学校のクラスは違う。
山崎花子…三年時、龍太と同じクラスだった女子。足にハンデをかかえている。

里田…一つ上の学年。野球チームにいたが、シニアチームには誘われない。

(随時追加・更新します)
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作者の一言「あの頃の 苦い記憶を アレンジし」
*時々手直ししています。
*5日、15日、25日の更新を目標にしています。
★しばらくの間、1回1話の更新にします。よろしくお願いいたします。(2022.6.14)

ファンレター

こどもにとって重大

おはようございます。
こども達のやり取りが自然で、今日は自分が小学五年生に戻ったような気持ちになって、このクラスの一員のような気持ちで読ませていただきました。
山田さん、とっても魅力的な女の子ですね。
そして、大便問題。ずっとこども達を悩ませている大問題です。
絶対に泰史のような子がいて、そういうこと言うんですよね。
後ろから飛び蹴りして「だまっとけ!!」って言いたいです。

私は中学校でしたが、ふざけて授業中に「うんこ~」とかいう子がいたら「うんこ! うんこってめっちゃ大事やねんで。健康のバロメーター。腸は第二の脳、っていうか、脳は第二の腸っていうぐらい、腸には神経が張り巡らされていて、人の健康に大きくかかわってるんやで! だから私はうんこ研究会っていうのをやってんねん。会員は私と友達の2人やけど・・・」と、うんこを熱く語っていました。この話をしなかった年は一度もないので、こども達にとってすごく重大な問題なのだと思います。

トイレを工夫するなりして、少しでもこども達が気兼ねなく大便を済ませられる環境になればいいのになぁと思います。

話が逸れて申し訳ございません。
この後の展開も、楽しみにしています!

返信(1)

しおむすびさん、感想を有り難うございます。クラスの一員だなんて、作者冥利に尽きます。
山田さんは、作者が作り上げる理想の子ですから、もしかしたら昭和おじさんによる幻影になってしまうかもしれません。

大便問題は、令和の今でも継続中ですよね。しかし男子トイレの総個室化という案も良く出ますが、どうなのでしょうね。
がっ、中学の先生が背部から飛び蹴りを食らわせたら、かなりの問題になると思います!

僕自身は、地元を離れて電車通学する中学生になり、朝個室トイレのお世話になるのは普通の出来事になりました。
なので中学生になればこの問題は瞬く間に解決する、と思い込んでいたので、実は衝撃のコメントでもあります。

うんこ研究会には僕も入れていただき、次にそのお話をする機会があるようでしたら、
最近もう一人増えたのだと言ってやってくださいね。

引き続きよろしくお願いいたします。