投げる~酷いノーコンだった僕だって…

[学園・青春]

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野球が大好きで、ひたすら投げることが大好きで、だけどどうしようもないノーコンだった僕が、むちゃくちゃな理由で「甲子園初登板」をしてしまう。そしてそれをきっかけに、本格的に「いい投手」を目指し、もがき続けた日々の物語。私の野球知識を総動員し、リアルに描いた長編野球小説です。

ファンレター

面白く拝読しました。

ファンレターを失礼いたします。

大変興味深く、面白いお話でした。
投球技術のことは一読ではなかなか実感として分かりませんが、折に触れ再読させていただこうと思います。
「僕」の一人称が続いて、高校からプロ引退までの野球人生を一緒に体験させていただいたような気分です。
その「僕」が一貫して謙虚であり続けていたことが強く印象に残ります。
プロで活躍する方の中には、自信に満ち横柄な輩もいそうですからね……。

元中日の山本昌さんあたりをイメージしましたが、球速はもっとありましたよね。
どなたかモデルがあるのでしょうか。

楽しく拝読できよかったです。
有り難うございました。

返信(1)

レター、ありがとうございます!
また、お褒めいただき、大変光栄です。

130キロで活躍した投手・・・、というか、スピードガンよりも速く見える、見せる投手というのはこの作品のモチーフでです。
最右翼は元オリックスの星野信之投手なのでしょうけれど、実際は球速表示より速く見せるという技術で一軍で「居場所」を作った投手全般がモデルとも言えます。
北別府さんなんかは実際130以上の球速でしたが、「一見大した事なさそうだが手元で伸びて打ちにくい。自分は対戦したくないタイプだ」とスカウトに言わしめたらしく、その方が強く推してドラフト一位となったというエピソードがあります。だからそれもモチーフになっています。山本昌さんもイメージにちかいですね。
ともあれ、球が遅いけど生き残った投手、というのがモデルでしょうかね。
それともう一つは「投げる」ことが好きということです。私がそうでしたから。もっとも私は最後まで「草野球のへぼ投手」で終わりましたけれど。

ともあれ、努力は必ず報われるとは限らないけれど、それなりの結果は得られる。私は草野球のへぼ投手で終わりましたけれど、その努力の日々は清々しい思い出になっています。
それではこの辺で。ありがとうございました。
星こうすけ