転校したとです。

[学園・青春]

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154件のファンレター

時は昭和後期。小学三年生男子の黒木龍太は、宮崎から東京の学校へ転校しました。東京の友達には宮崎弁が珍しく、からかわれてしまいます。が、龍太にはそれが納得できません。龍太が悩みながらも東京で成長していく過程を描いた物語です。
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主な登場人物
黒木龍太…主人公
御手洗泰史…三年から同じクラス。野球チーム所属の問題児。 
杉田吾郎…野球チームを辞め、龍太と同じ進学塾に通う。
松本孝弘…野球チーム所属の同級生。野球が得意。
酒井 昭…野球チーム所属の同級生。当初は泰史の子分的存在だったが、、、
石黒洋一郎…泰史の子分的存在だった同級生。
佐々木晃司…龍太が転校後に初めてできた友達。五年のクラスは異なる。

山田陽子…五年で龍太と同じクラスになった。龍太が意識している女子。
鈴原真由美…クラスの中心的存在である女子。
井崎悠子…鈴原の取り巻き。実は山田陽子とも仲が良い。
中屋舗梓…鈴原の取り巻き
篠山由紀子…龍太とは別の進学塾に通う優等生
河田あゆみ…真面目だが成績はいまいちなクラスメイト
松野倫子…龍太、吾郎と同じ塾に通う女子。学校のクラスは違う。
山崎花子…三年時、龍太と同じクラスだった女子。足にハンデをかかえている。

里田…一つ上の学年。野球チームにいたが、シニアチームには誘われない。

(随時追加・更新します)
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作者の一言「あの頃の 苦い記憶を アレンジし」
*時々手直ししています。
*5日、15日、25日の更新を目標にしています。
★しばらくの間、1回1話の更新にします。よろしくお願いいたします。(2022.6.14)

ファンレター

120話まで

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
新年早々災害があり、挨拶は少し考えましたが、東日本大震災のとき、被災した人の「あまりに気を使ってくれるより、TVなどでも普通にお笑いや歌番組があったほうがいい」との声を聞いたことをおもいだしましたので。

龍太の家庭の情景、いいですね。
これほど長く描いたのは初めてでないでしょうか?
ところで、隆太のお父さんの薬局は、調剤薬局ではなく、町の薬屋さんですよね。私の思い込みかも知れないが「お客」でなく「患者」というのかな? それとも私の読み不足で調剤薬局なのかな?

土手を友達と自転車で走る。土手と川の間の河川敷にある野球のグランド。日本中いたるところにある風景ですね。少年のころの懐かしい思いが蘇ります。勝手な願いですが、この情景もっと欲しかった(笑)

120話の最後「あっ、黒木君と杉田君?」
この表現どう続くか!
私としては少し違和感があります。誰の声かまだ判りませんが(山田さんではないかと思ってはいます)、二人を並列に並べて呼んだことです。「あっ」がなくて名前なら、少し考えてから二人を呼んだ。「あっ」があるのは見つけ驚き呼んだ。つまり山田さん(だとすれば)は隆太はさほど特別でないのかな。
すみません、ややこしいほど理屈っぽくて・・・・・・。とまれ121話がまだなので早合点かもしれないですが。

返信(3)

天海さん、明けましておめでとうございます。
天海さんにいただけるご感想やご指摘が僕の糧になっていると思います。
また天海さんの作品も僕は好きなので、この先も是非、よろしくお願いいたします。
天災については心痛みますが、ご指摘の通りの部分もありますよね。
北陸は少なからず縁がありますので、一層心穏やかではありませんが、できることをやっていきたいです。

家庭や河川敷の情景を入れていくことで、より長ったらしいものにはなってしまうのですが、
本作は字数制限も最終期限もないものですので、思い切って出し切る方向に向かっています。
となると最初の頃が手抜かりだらけになるのですが、これはいつの日にか加筆修正を加えていきたいです。

120話最後の台詞は、アパートの窓から見えていた二人に声をかける、というイメージなのですが、
もうちょっと雰囲気を出す方がいいかなと思いこれから微修正します。
明後日公開予定の121話を読んでいただけるとこの修正も納得いただけるのではないかな、と
考えていますが、果たしてどうでしょう。

薬局は、この時代に出来始めた調剤薬局のつもりです。宮崎の某化学メーカー勤務だった薬剤師資格をもつお父さんが、
一念発起して新しい形態のビジネスに挑戦するため東京に出て来たという設定ですが、これはいずれ作品中でも語らせます。

繰り返しになりますが、今後ともよろしくお願いいたします。

修正を読みました。
吾郎の言葉からも、めちゃめちゃ期待させるシチュエーションでないですか!
まだ、恥じらいの多い女子中学生なのでどうなるか・・・。

調剤薬局なんですね。当初こんなに長くなると思わず、書き進んだのでそのことの描写がなかったのかな? 私が忘れたのかな?
当時も病院の隣にあるのが普通でしたっけ?
天海さん、ありがとうございます。調剤薬局も出始めはいくつかのクリニック分をまとめて担っていたような記憶があるのですが、その後各クリニックの門前に1つずつあるような感じになっていってしまったのだと思います。

齟齬がないように気を付け、必要なところは修正していきますね。ありがとうございました。