台灣懶惰日記~其の貳~

[日記・個人ブログ]

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「台灣懶惰日記」第2弾です。
表紙が新しくなりましたが、内容は相変わらず、あまり役に立ちそうもないことを、だらだらと書いていくつもりです。

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待ってました!

台灣懶惰日記の続きが読めて嬉しい! です!
(私が最初に読んだ南ノさんの文章が『台灣懶惰日記』シリーズなのです……!)

人算不如天算……確かに人生ってそういうもの、と近年感じます。
ものすごく頑張ってやり遂げようとしたことに邪魔が入ったり、邪魔が入って進む方向を変えたら、その先で重要なことが起こったり……そんなことばかり。

そして、紹介していらした西遊記の「夢に龍を斬る」エピソード。これ、いいですね。より大きな存在が、パタンパタンと物語をひっくり返していく感じ。近年ヒットした「三体」にも通じる気がします。

返信(1)

羽庫ふみさん
お読みいただきありがとうございます!
そうだったのですか!この『懶惰日記』を最初に読んで下さったんですね、嬉しい♪(*^^*)

「人算不如天算」の言葉は、私も年のせいか(笑)、最近身に沁みるようになりまして……
今起こっているのが「良いこと」か「悪いこと」かも、ずっと後になってみなければわからないし、たとえ、あの時は「正しい選択」だったと思っても、「選ばなかった方」に対する後悔というのは、やはり残るような気がします……。

『西遊記』のこのエピソード、エンタメとしてよくできていますよね!『西遊記』、『三国志演義』、『水滸伝』等、明代のこういう小説は「章回小説」と言って、「説書人」(講釈師)の語り芸の形式が元になっており、毎回いいところで切って、「且聽下回分解」(続きは次回にて)となるんです。『西遊記』は『三国志』より、そういう民間語り芸の要素が強いので、羽庫さんが書いて下さったように、「パタンパタンと物語をひっくり返していく」展開、当時の語り芸の「匂い」が感じられるようです。
それから、羽庫さんは『三体』をお読みなんですね!中国SF、近年勢いがありますよね^^