幸せの作り方「幸せは老年で完成する」

[日記・個人ブログ]

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19件のファンレター

1940年代の日本人の平均寿命は50歳余りだった。
人生は50年ですべてが完結できるような社会だった。
今はそこに残り30年余りのおまけがついている。
豊かな老人のへと進んで行く人。気が付いたら貧しい老人になっている人。
老年の人生は工夫次第で「幸せな人生」を作る事ができる。

ファンレター

97話

12の、相手の言い分が間違っていても指摘しない。「そういう事ですか」と心から認める。
これが、一番難しいと感じています。
仕事なんかで、よく体験したことで、それぞれに(自分の仕事なり考え方が)「正しい」とするところがあって、そこでよく衝突します。
その相手の「正しさ」が、気に食わないわけです。
で、なかなか、心からなんか、ゼッタイ認めたくない、となります。

正しさ、正義は善と繋がってしまって、「これが良かれ」と思うと自動的に絶対化になって、もう相手を認めたくなくなります。
いい加減=良い加減、が、よい、と分かっていても、これが、なかなか。
とりとめないコメントですみません。

返信(1)

読んでいただいて、本当にうれしいです。今日がまたいい1日になりそうです。
 会社時代は、仕事についても社会の出来事についても、自分なりの考え方や意見を持つようにしていました。
自分を認めてもらいたかったんでしょうね。俺は正しいぞという自意識が強すぎました。
そういう自意識が、どうしても会話の中で出てしまいます。最後は本能的な自我が出てしまいます。
理屈っぽい変わり者と言われ、だんだん相手にされなくなってしまいました。
 どんな考え方だって、みんな仕入れた知識の集大成なのに、自分の意見と勘違いし使っていました。
まわりから「カミソリみたいだ」といわれても、「頭が切れる男」と思い喜んでいました。
実は「切れやすい人」と馬鹿にされていたんですね。笑ってしまいます。
自尊心という癌にかかっていたのです。今だって基本的には変わりありません。
「自尊心」は心の中にしまい。今は「他尊心」で暮らしています。
 これが本来の人間の姿のような気がしています。今は大した悩みはありません。
そうしなければ、ストレスや失望で、今があるかどうか疑問です。

かめさんの作品ずいぶん多いですね。少しづつ読んでみます。