お読みいただきありがとうございます。
　ごちゃごちゃとした小ネタ的な戦いが続くので皆さんちょっとうんざりしてしまったんじゃないかと危惧しておりましたが、124話まで読んでいただき感涙です。
　麗射は、ちょっと小説の劉備とか劉邦を参考にしていて、大して才能はないけど（いや、実際は才気あふれる人たちだったと思いますが）なぜか人が寄ってくるというキャラにしたいと思って造形しました。劉備も最初は結構活躍しますが、その後はやらかしが多くていつの間にか主人公（？）は孔明に。そして劉邦も、鴻門の会 のあのヘタレ具合、もちろん多くの後世女子の推しは張良様に。でもこの劉氏二人組があれだけ大きな事をやり遂げたのは何でだろう、なぜ皆はついていったのか……と言うところを考えながら書いていきたいと思います。だから、今後も主人公にあるまじきヘタレ具合とやらかしも、そして黒麗射への傾きもあるかもしれません。つばめさんに指摘をしていただき、ちょっと「麗射」に対する自分の考えを整理することができました。また、お気づきのところがあれば遠慮無くご指摘ください。ヘタレで情けない彼をちゃんと主人公としてやって行かせられるかどうか、これが今後の私の課題になりそうです。ちょっと127話あたり、書き足してこようかな。今後は徐々に主人公が別な人に変わったりして……（汗）
　ご感想大変ありがとうございました。