グリーンアイ・サムライ&ブラック・サムライ

作者 頼 達矢

[歴史]

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19,842

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聖ヨハネ騎士団の騎士として強大なオスマン帝国と戦ったジョバンニ・ロルテス。アフリカで生まれ、インドで武勲を立て奴隷の身分から解放されたヤスフェ。彼らはそれぞれ不思議な運命に導かれて戦国乱世の日本で天命の主君に出会い、サムライとして生まれ変わる。
赤髪緑眼の山科勝成と黒い肌の偉丈夫、弥助はどのようにして出会い、いかなる道を歩むのか。そして異色のサムライ二人は戦国時代に何をもたらすのか。

ファンレター

興味津々です

 初めまして。信長に使えていた外国人弥助は知っていたのですが、ロルテスという名前は初めてで、面白そうだなと思って読み始めました。
 あのころの外国人の視点で日本を眺める。「カミ、ホトケ」という悪魔、玉鋼で造られた日本刀の描写など、ああ、なるほど!と思わせるところが多く興味深く読み進めました。万見と村重、そして光秀の丁々発止のやりとりは読んでいて刺激的でした。
 ノベルデイズでも信長の時代を題材に書いておられる作者の方が多いですが、みなそれぞれ視点や人物描写、解釈が違い、どれも読み応えがあって面白くてたまりません。勝成と弥助がどうなっていくのか、興味津々で読ませていただきます。楽しみです。

返信(1)

不二原光菓さん、ありがとうございます!実はこの作品でロルテスこと山科勝成と弥助が実際に出会い、行動を共にする様になるのは結構先になるので、どうか気長にお付き合いください。