青銀の風
「波間の真珠」と呼ばれるオアシスに作られた美の砦、美術工芸研鑽学院。そこは周りを砂漠によって囲まれ、他国の干渉を受けることなく自由な芸術が花開いていた。しかし砂漠を取り囲む3つの国の均衡は崩れ、美の砦にも暗雲がたちこめる。
絵師を目指し砂漠を越えて美術工芸院にやってきた明朗快活な青年、麗射はこのオアシスで個性的な人々と出会いながらも、次第に砂漠を囲む国々の動乱に巻き込まれていく。
魔法のないファンタジーです。2020年5月までセルバンテスで連載をしていました。これからこちらにお世話になります。よろしくお願いします。
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107話
氷炎に関する伏線のひとつが、見事に、そして感動的に回収される回ですね！
「戦争」という巨大な暴力の中にあっては、芸術なんて無力だと思われがちですが、そうではないんだというところを示して下さった、とっても印象的な場面だと思いました（*^^*）
そして、最後の部分では……おお、なんと『紺碧の波』とついにつながるではありませんか！
本当にスケールの大きい物語で、「すごい！」の一言です。これから更に大きな波が物語に打ち寄せる予感にわくわくします。
こちらの続きがすごく楽しみですが、「活動報告」によれば、これからは『紺碧の波』第2章が始まるんですね^^
どちらの物語も楽しみにしております~（^^）/
返信（1）
お読みいただきありがとうございました。牢獄編で唐突にあの1話を入れたときに、どこかで使いたいなと思っていたのですがここを逃すともう使えないので今回氷炎にあの囚人服アートで己の初心を思い出してもらうことにしました。戦争って、映画「戦場のメリークリスマス」ではないですが、本当は素直でいい人が、よかれと思って残忍な事をしてしまうところがやりきせません。戦わないということは、生物としての進化だと思っているので、現代も戦っているニュースを聞くと残念でなりません。
シリアスに疲れたので、しばらくお休みしてコメディに逃げます。同時代のはずなのに、なぜか明治から昭和初期のイメージの「紺碧の波」、青銀とリンクするときはちょっとイメージを変えようとは思いますが、「紺碧の波」はこのままこれでいこうと思います。おバカコメディですが、またお暇があればご来訪ください。
ご感想大変ありがとうございました。
シリアスに疲れたので、しばらくお休みしてコメディに逃げます。同時代のはずなのに、なぜか明治から昭和初期のイメージの「紺碧の波」、青銀とリンクするときはちょっとイメージを変えようとは思いますが、「紺碧の波」はこのままこれでいこうと思います。おバカコメディですが、またお暇があればご来訪ください。
ご感想大変ありがとうございました。