ファンレター
この夏にこの作品を読んだこと
堂々の完結おめでとうございます!
私はサブカル目当てに読みだしたのですが、次第に、その時々での彼女とのエピソードを読むのがとても好きになりました。
相思相愛で会話が楽しくてポップに煌めいているのに、いや、煌めけば煌めくほど影が強くなって終わりの予感にチクチクする。誰も悪くないのに。切ない。冬の素敵なシーンもあったけど、夏を感じさせる作品だなぁと、個人的な感想ですが。
眩しい夏を疾走するよう、でも夏には終わりが来る、それを現時点のるるせさんが“覚悟”を決めて抽出している。
自発的に動いてたとえ結果が思うようでなくても、私はそれは「負け」ではないと思っています。それは「経験」。負けというのは自分でなにも決められないことのような……(ぼんやり)
るるせさんの文章が大好きです。書き続けるって大事なんですね。次回作も楽しみにしています!
返信(1)
“覚悟”を決めて抽出することに、力をだいぶ注ぎました。「その時々の彼女」全員が〈キャラ立ちしている〉ことが必須だ、と考えました。でも、みんな近くにいたことがある方々なので、自然とキャラ付けしないで小説内に現れても、良い動きをしてくれました。それだけ筆が乗っていたり、無理やり気合いでアゲて描いた結果、疾走感は生まれたかと思います。やっぱ夏ですねー、夏に完結できてタイミングが最高でした!!
佐久田さんの「負け」と「経験」の定義、感動しました。感動って言うと言い過ぎか? と思われる方もいるかと思いますが、「僕はまだ負けてなかった! さぁ、リベンジだ!」という気分になりますもん。
僕の文章大好きと書いてくださって嬉しいです!! 次回作は、伝奇/現代異能物の予定です。平易な文章で書いて間口を広くできるよう、頑張ります!!
佐久田さんの「負け」と「経験」の定義、感動しました。感動って言うと言い過ぎか? と思われる方もいるかと思いますが、「僕はまだ負けてなかった! さぁ、リベンジだ!」という気分になりますもん。
僕の文章大好きと書いてくださって嬉しいです!! 次回作は、伝奇/現代異能物の予定です。平易な文章で書いて間口を広くできるよう、頑張ります!!