テスト

作者 音野内記

[現代ドラマ・社会派]

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2件のファンレター

 小学校の臨時教諭の職を得た塩川は、職員室で遅くまで仕事をしていた。この学校で評判を上げれば、正式採用の選考に有利になると思ってのことだった。
 塩川が頭を悩ませながらテストの採点をしていると、校長がやって来た。

 第8回三題噺バトルに応募するために書いた物語です。

ファンレター

応援したくなる!

音野さん、こんにちは。「テスト」を拝読しました。
これは、どうなるんだろう? とドキドキして読めました。
さすがです!
塩川先生の健闘を願わずにはいられません。がんばれ!!
有り難うございました。

返信(1)

感想をいただき、ありがとうございます。
「炎天下」「課金」「上司」、この言葉を使用するストーリーが思い浮かばず、苦し紛れにテストに登場させるという形にました。
そういう事情で書いた小説ですが、意外な発見がありました。課題の言葉をテストに登場させる方法を用いれば、どんな言葉を出題されてもあまり悩まずにクリアできるのだー。(笑