[ファンタジー]

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7件のファンレター

認知症の母を施設に預けた高子は度重なる呼び出しに疲れ果てていた。
コロナ前に書いた小説です。コロナ禍の今考えると、例え呼び出されて大変だったとしても、肉親に会えるのは幸せなのかな。(小説家になろうにも掲載あり)

ファンレター

響きました。

言葉はなくとも気持ちは伝えられる。その事を教えてくれる作品でした。

返信(1)

 お読みいただきありがとうございました。べたな展開ですが、そう言っていただきうれしいです。あの「手」は生きていなくても、お互いに呼び合う心が宿り、高子から母へ、母から高子へ気持ちを伝えてくれたのだと思います。ご感想ありがとうございました。