月男ーtsukioー

[ファンタジー]

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ぼくの名前は月男ーtsukioー

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不思議な物語

はじめにこの物語を拝読したとき、なんて不思議なお話なんだろうと思いました。
月男くん、いったい何者? と。
でも、ちょっと(すごく?)人間離れした跳躍力と不思議な目を持っているだけで、あとは絵を描いたり自転車をこいで海へ行ったり本を読んだり、たぶん普通の男の子なんですよね。
月男くんが描いた大きな絵は、たとえだれもその前で足を止めて眺めることはなくても、なんらかの役割を果たしているのかもしれないと思いました。ただそこに存在するだけで。
描くモチーフは全然違うのですが、なんとなく、バンクシーの絵を想像しました。謎の多いイメージから結びついたのかもしれません(^^;)

「地球を隔てる壁なんてどこにもなかった」という一文に、強いメッセージを感じました。
ゆっくりじわじわと心のなかに入り込んでくるような、すごく不思議な読後感のお話でした(*´ω`*)

返信(1)

桐乃様

意味不明な作品に温かいメッセージをありがとうございます。
月男、いったい何者なのでしょう(^_^;)
お題が出て作品を考えるとき、お題をもとにイメージを膨らませるというよりも、「解」に近づこうとするというか「解」を探すようなことをしてしまっていたのですが、三題噺2が難産でどう考えても月にへばりつく男しか頭に出てこなくて……。私の中では鉛筆で教科書のすみっこに落書きしたような棒人間が、ペタッと月にくっついていて……。
もういいや、と思って〇とか×とか考えずに、ただひたすらイメージの赴くまま書いてみました。なんだか気持ちよかったです。
バンクシーの絵を想像してくださったのですね。月男、やったー!
でも、誰の目にも止まらない、邪魔にもならない、そのうち消えていく絵ってどんな絵なのでしょう。(自分で書いておいて無責任)
「隣人」という言葉も、ただ「隣に住む人」というだけではおもしろくないなぁと思って「人類皆兄弟」みたいな感じになりました。
結果、わけわからん内容になりました。
でも自分なりには気に入っています。

桐乃さんのメッセージがとてもうれしかったです。
ありがとうございます。