後悔を踏み台にしてはい上がれ

作者 高間真

[現代ドラマ・社会派]

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2件のファンレター

社会の片隅にいる子供たちの、ただの現実。

多くはないのだけれど、決して少なくない子供たちの現実を、フィクションに包んでお届けします。

ファンレター

すぐ隣にいる子

はじめまして。高間さまは実際に児童福祉のお仕事に携わっておられるのでしょうか。子供たちと一緒に傷を負う主人公には共感しました。
ラストの「傷ついていることすら気づいていない子供たち」からのくだりには鳥肌が。そして自分が不幸であることを知ったとき、その子供はどうやって回復するのだろうかと思いを馳せました。
こういった作品を世に出されることには非常に意義を感じます。応援しています!

返信(1)

佐久田和季さま
はじめまして。
児童福祉の海の、ほんの片隅に足をつけている程度なのですが、数年関わっています。
子供たちの抱える問題は複雑で、特に「家庭」に課題があると、なかなか支援も届きにくいのが現状です。
自分の置かれた状況に気づけたのなら、それは大きな一歩だと思います。
(本当に、そこまでたどりつけないケースが多いのです)
それまで、諦めないでほしいと、伝えていきたいと思います。
佐久田さまのレター、とても励まされました。
これからも、「子供たちのリアル」を発信できたらと思っています。
ご拝読、ありがとうございました。
高間真