母の日、スルーしました 49歳で初めて親離れの一歩を踏み出した私の話

[ノンフィクション]

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4件のファンレター

母の日に、親離れの第一歩を踏み出した私。
2021年の春に起きた、小さな革命の記録。

ファンレター

まっすぐ入ってきます。

ファンレター失礼いたします。母娘関係というのは、男子には当然ですがなかなか理解できません。姉妹関係も。心身症とされる子を何人か思い浮かべると、この関係で無理してるんだろうなあ、と思うことがあります。

比べられるものではないのかもしれませんが、父息子・兄弟も、仲間のようであり、よきライバルのようであり、はたまた長年の宿敵のようでもあります。そういう分からないところをご自身の言葉で素直に表現されていて、良いなと思いました。有り難うございました。

返信(1)

村山様
ご感想ありがとうございます。初めてファンレターをいただき、うれしさのあまり息子と祝杯をあげました。ジュースですが…。そのジュースがカルピスソーダの「至福の時間」という名前で、まさに至福の時間だ…と思いながら飲みました。
拙い作品を読んでくださり、ご感想まで送ってくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。
この作品は、このように作品として書いた初めてのものです。自分と格闘しながら書きました。思った以上に苦しい作業でした。でも、このように残せたことで、少しずつ前に進んでいけそうな気がしています。
「まっすぐ入ってきます」と書いてくださったその言葉に、涙が出そうになりました。
飾らず素直に書こうと、意識して書きました。
村山さんのように読んでくださった方がお一人でもいてくださり、書いてよかったと心から思えました。
本当にありがとうございました。
父息子・兄弟の関係が仲間、ライバル、長年の宿敵であることも、興味深いです。