台灣懶惰日記~其の貳~

[日記・個人ブログ]

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102件のファンレター

「台灣懶惰日記」第2弾です。
表紙が新しくなりましたが、内容は相変わらず、あまり役に立ちそうもないことを、だらだらと書いていくつもりです。

ファンレター

1月4日初春夢戯言を拝読

 明けましておめでとうございます。
 講談は残念ながら全然まともに聞いた事が無いのです。なぜかというと聞きに行っても途中で終わってしまう(らしい)から。せっかく聞きに行ったのに「丁度時間となりました、この続きはまた次回」って、そんなの辛い~。
 でも、ご紹介いただいた演目はyoutubeですべて見られるとのことで、少し神田伯山さんの「畦倉重四郎」を聞いてみました。まくらも面白いし、まくらから話に入っていく部分、伯山さんが徐々に雰囲気を変えていくところが圧巻でした。声のトーンといい、間合いといい、知らず知らずに聞き入ってしまう。聞いているのを忘れて物語の世界に入ってしまう。時間の制約があり途中で止めましたが、これはすべて聞いてみたいです! いや、講談もすごい話芸だなと思いました。もっといろいろ聞いてみたい~~。
 落語もこんなに凄い師匠達の生高座を聴いておられるなんて、うらやましいです!
 やっぱり、日本の話芸って尊いですね。いや~、春から刮目でした。
 今年もよろしくお願いいたします。

返信(1)

不二原さん、明けましておめでとうございます!
私も実は落語の方が好きで、講談はあまり聞いたことがなかったんです。その理由も不二原さんと同じで、話が長く、一回で終わらないから(笑)しかも、「さて、これから面白くなるところなのですが、続きは次回」みたいなことを言うんですよね。昔みたいにスローライフで、木戸銭も安ければ「明日もまた聞きにいこうか」となるのかもしれませんが、時間もお金も限られた現代人としてはこれはちょっと無理だろう、となりますよね^^;
それなのに、全十九席の長篇「畦倉重四郎」を、自らのyoutubeチャンネルで見せてくれるって、伯山さん、すごいですよね。「これをただで聞いていいのか」と聞いているうちに罪悪感すら覚えてしまいました。
この重四郎、極悪非道の大悪人なんですが、一見虫も殺さぬ優男というのが余計恐ろしい。この話、一応大岡政談の形で、「勧善懲悪」の体裁だけは採っていますが、実際は重四郎がやりたいように悪事を重ねる物語なんですよね。強烈なピカレスクロマンの魅力がありました!不二原さん、ぜひぜひ御覧になって下さいませ^^

それから、年末年始、「青銀の風」怒涛の更新でしたね!この週末あたり、まとめてじっくり読ませていただきます。こちらもすごく贅沢な時間です。すごく楽しみです~!
こちらこそ、本年もよろしくお願いいたします。