ファンレター
海辺の洞窟、炎天下、そして……
短いセンテンスで畳みかけるように描かれる、炎天下のできごと。めちゃくちゃスピード感があって、ラストまで息もつかせぬ怒涛の展開でした。そして読み終えたあと、しばし呆然……。
すごかったです。衝撃的な展開でしたが、有無をいわさぬ圧倒的なパワーがありました。溜まりに溜まった鬱憤を叩きつけるような、まさしくこれぞ純文学という。
……痺れました。お見事です。
返信(1)
スピード感、大事にしました。短いセンテンスを連ねていくことでエフェクトがかかるように書きました。もうね、僕自身が無骨な人間なので、ごつごつした感じになったというわけです。衝撃的と言っていただき感謝です。フラストレーションを叩きつけました。これでもか、というくらいに。夏っぽくなったんじゃないか、と自分では思います。