私の学校拒否体験

作者 かめ

[ノンフィクション]

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8件のファンレター

小学四年から学校に行かなくなった(行けなくなった)「私」の生活模様です。

ファンレター

今日は第二章まで

今、まさに中学生の息子がいることもあり、親の目線で読むことになるかな……と思いつつ、気づいたらやはり子供目線で読んでいました。第二章は思春期ならではの切なさがあふれているように感じました。素直な彼女やお友達の存在が救いですね。
自殺願望などの、どうしても湧き出てしまう後ろ向きな気持ち。ネット上では特に危険視されがちだと思うのですが、それもまた正直な気持ちに違いないですよね。頭から否定するよりも、なぜそうなってしまうのかに注意を向けたいと思います。うちの息子はかめさんよりはるかに単純だと思いますが(笑)、そういう暗い思想にフラーっと引き込まれそうな、危なっかしい感じはあるんですよ。
応援する気持ちを第一に、続きもまた読ませて頂きますね。

返信(1)

つばめさん、お忙しいのにありがとうございます。
親の目線で読むことになるかなと思いつつ、気づいたら子供目線、これ、すごい大事なことだと思います。
自分もすごい泣いて、ワガママで、ひどい子どもだったのに、それをすっかり忘れてる親御さんとか、いらっしゃいますから…

思春期(今もかもですが)、ぼくとか友達が中学の頃、けっこう暗い気持ち、みんな、どこかに持っていたんじゃないかなぁと思います。
気持ちの問題だから、期間限定なわけでもないと、その後いろんな本を読んだり人と会ったりする中で、だんだん気づいたりしています。

頭から否定するよりも、なぜそうなってしまうのかに注意、ほんとにそうなんですよね。肝心なのは、ほんとにそれで。

あ、ぼくもほんとに単純ですよ、「わかり易すぎる」と、職場で笑われ、銭湯で笑われ、今もよく笑われています。そんなふうに文も書けたら最高なんですけど、これは、なかなか。
ドストエフスキーとか、昔の新潮文庫の表紙、やたら暗かったんです。で、父から「もっと健康的な本を読めよ、こんな暗い…」とかも言われましたが、これはもう内向的な性質で仕方ないことでした。
暗がなければ明もない、内向すれば、そりゃ暗くもなるわな、ということも、最近気づきました。

ほんとにありがとうございます。