ファンレター
エッセイだけど、優れた短篇小説のような読み応え!
最近の超常現象を描いた回では佐久田さん一流のユーモアが炸裂していましたが、今回は一転してシリアスな内容。「義父の葬儀」を描きながら、鮮やかに切り取られた佐久田さんご一家の人生の断面には、エッセイでありながら優れた短篇小説のような読み応えと感動がありました。特に息子さんの気持ちを佐久田さんが思い遣るシーンには、静かな筆致だからこそ、余計痛切に胸に迫るものがあります。改めて佐久田さんの文章力のすばらしさを感じました!…それと今回、唯一コミカルなのが、「いつまで待っても連絡がない税理士」。この税理士さん本人は夢にもご存知ないでしょうが、我々読者の間では、すっかりお馴染みになってしまいましたね^^…彼は一体いつ連絡してくるのか?既にミステリーの域にまで達している気が…。とにかく、また次回がすごく楽しみです~‼
返信(1)
南ノさん、とても嬉しいです……(感涙)今回の話をアップするとき、人によっては嫌な気分にさせてしまうのではないかと、少し躊躇しました。なので南ノさんの(私には過ぎた)言葉に救われて。文章力には自信が無くて、いっそのこと削ぎ落としてしまおうか、といった感じでやっています(笑)こんな私が投稿を続けられるのは南ノさんのコメントのお陰なので、私にとっても本当に『南ノ先生』です。本当にありがとうございました!m(_ _)m