ファンレター

おめでとうございます!

しおむすびさん、佳作おめでとうございます!!
まず、「心の街」というタイトルが光っているなぁと思いました^^
作中では主人公の思い出の街がどこかというのを明言されていないので、読者の心の中にあるそれぞれの「心の街」へのノスタルジーを呼び起こす効果があるように感じました。
「時間」というのは不思議ですよね。何気ない一瞬の出来事を、自分でも驚くほど長く覚えていることもあります。
そういう「時間」の思い出は、「大切な宝物のように私の心に」しまわれているもので、日々の生活の中で「思い出すことがなくなっても心の中の宝物は消えない」という美しいフレーズが、とても心に残りました!
しおむすびさんの思い出が散りばめられた素敵な作品を読ませていただき、どうもありがとうございます^^

返信(1)

mika様

温かいお言葉をありがとうございます。
mikaさんのくださったメッセージを読ませていただいて、実在の街を出して書くこともできることに気付きました。でもその方がやっぱり力が必要な気がします。「どこ」と明言しないで書くと、いろいろ誤魔化せます…(^_^;)
そんな設定を温かく捉えてくださってありがとうございます( ; ; )
mikaさんが書いてくださった「何気ない一瞬の出来事を、自分でも驚くほど長く覚えている」ということを書けたらいいな…と思っていたので、とてもうれしかったです。同じ時を過ごしていても、人によって覚えていることがそれぞれに違ったり、その時はそんなに重要な出来事でもなかったのに、その後いつまでもいつまでも心に残っていたり…もしかしたら自分のなかで勝手に上書きや書き換えをしているかもしれないですが、時間って不思議だなぁと思います。
mikaさんの澄んだ泉のようなことばや文章が大好きです。
mikaさんが「時間」と書かれるだけで、もう物語の入口に立ったような気持ちになります。
ことばの響きが特別になります。
素敵なことばでメッセージをくださってありがとうございます(*´︶`*)