戦時下であること

作者 かめ

[日記・個人ブログ]

520

118,356

15件のファンレター

やっぱり、書こうと思った。

タイトルのこと…「戦時下であること」(2022.3.18~)→ 頂いたレターをきっかけに、「戦時下にて」(2022.5.24~)→ 「にて」は直截的と思われ、「戦時下であること」(2023.12.1~)

ファンレター

山川方夫

かめさん、こんにちは。
山川方夫『夏の葬列』(集英社文庫)を読みました!
これには「他人の夏」が収録されています。
かめさんが書かれているところ、大変よく分かりました。

そしてカメさんの作風といいますか、おそらく理想形でしょうか、それを感じ取りました。
カタカナを使う所とか。やっぱり憧れってありますね。

『夏の葬列』の中では、もちろん甲乙つけがたい訳ですが
「待っている女」「一人ぼっちのプレゼント」が僕は好きですね。

引き続き、よろしくお願いいたします!

返信(1)

村山さん、久しぶり(?)です!
ああ、「夏の葬列」あれはいかにも、という感じの戦争の過去、そして「現在」の主人公の話だったと思いますが、ヒロ子ちゃんだったかな、あの白い服を着た女の子が…涙。
残酷だった子どもの心と、戦争の痛ましさ、うん、という…。

「他人の夏」! これ僕大好きなんですよ。
ほんとにあれは…ああ、小説って、いいなぁ、と思いました。

そうですね、理想形、あのカタカナと漢字とひらがな、というか、山川さん、やっぱりうまいなぁ、と。
洗練された文体というか、でもしっかり思想的な、山川さん、という人がよく分かるし、やっぱり好きです、笑。

「待っている女」、ああ、あの、ずっと待っている女ですね。主人公の妻もじつはそうだったという。
「一人ぼっちのプレゼント」、あ、これは… もう一度、読み返してみます、笑。
どうもありがとうございます!

昨日奈良に帰ってきて、インターネットのない生活、いいなぁ、と思いました(どうでもいい話ですが、笑)、またいろんな作品(龍太君ともしばらく会ってないし)を読みつつ、ぼちぼち活動していこうと思っています。
こちらこそ、よろしくお願いします。