戦時下であること

作者 かめ

[日記・個人ブログ]

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15件のファンレター

やっぱり、書こうと思った。

タイトルのこと…「戦時下であること」(2022.3.18~)→ 頂いたレターをきっかけに、「戦時下にて」(2022.5.24~)→ 「にて」は直截的と思われ、「戦時下であること」(2023.12.1~)

ファンレター

275話まで読みました

かめさん、お久しぶりです、成瀬川るるせです。更新通知があるときこの〈作品〉をちょくちょく読んでいるのですが、あらためて、前にレターを書いたところからぶっ続けで275話まで読みました。煙草屋の娘さんのエピソードがたまに挟まるのがこの、内へ内へと潜っていく作品スタイルのなかでの「骨休め」になっていて、とてもよくて、次いでスーパーのハートウォーミングなエピソードも良い感じなので。でもかめさんはやっぱり「家人」を大切にしていて、それも踏まえて、なんですが。あとは深夜ラジオの話も、断片を断片的に書いている ... 続きを見る

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身体性の加味

おはようございます。同じことを繰り返し書いている、ということに関して。いや、飛蚊症のときからはそれまでの思索に加え、いや、混じるかたちで「身体性」が加味されてきたように思います。良い意味で、あたまでっかちな文章にならなくなった。それが僕の見解です。ただ、プラットフォームの問題ってやっぱりあって、かめさんの文章はブログよりNOEL DAYS向きだな、とは感じます。でわでわ、楽しい創作ライフを!!

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198話

かめさん、こんばんは。 198話は、いうなればかめさんがずっと思い悩まれているテーマだと思うのですが、 それこそ答えというか、境界線の見えない世界なんだと思いますよね。 どこからがホントウなのか、あるいは売れたい、評価されたい「邪心」なのか。 もしかするとその邪心こそホントウなのかもしれないし。 でも、例えば野球の試合でも、あと一球ストライクで勝てる! という場面でそれを意識してしまい、 急に真ん中に投げられなくなったり、滅多打ちに遭ったりということがありますが、 無心に、その場に ... 続きを見る

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空と大地と水と。

かめさん、おはようございます。思うに作家とは、農業と通じるところが多分にしてあるような気がします。作物を育てるという点で、それは一致します。作家もまた、農業と同じく、長期的スパンで物事を考え、研鑽を積むことが求められますし、その日の食いぶちを繋がなくてもならない。土に養分がないと作物は育たないし、手入れも日ごろ行わなくてはなりません。恵みの雨が降らなくてはならないし、かといって天候が崩れすぎる異常気象などでのトラブルは、予測出来ない。空と大地と水と。僕はそんな風にも、考えています。

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どろどろと溶解しているこころは熱く。

こんにちは! 今朝はエアリプを送ってしまいすみませんでした!! 最新話152話。「残酷さについて」、読ませる文章です。僕、残酷性って、鋭利な刃物のようなものだと思っているのですが、この152話から感じ取るのは、鋭利なものではなく、流れ出すマグマのような「情念」でした。残酷さ、特に子供の残酷さって理解や了承を越えた不条理だと思うのですよ。それを「今」語るかめさんの感情は、不条理ではない、了解は取れるかもしれない、でも理性では片づかない、煮えたぎるものなのだと思いました。「残酷性を丸めこみ」という言 ... 続きを見る

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135話

かめさん、こんばんは。 早速の135話、流石ですね。今からこんなこと書いたら、ちょっと何なんですけど、根本的な答えはやっぱり無いんだと思います。 人類がこれだけ長く悩んできているのに、結局繰り返されるのです。 というところであっても、無理、もう無理だからといって諦めるのはやはりよろしくないんだと思うんですよね。 だからここで書かれている、「今」。まあこれって先延ばししましょう、ということで。 時に良くないこととして扱われるのですが、実のところ先延ばししておくからこそ、争わないで済んだ。 ... 続きを見る

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小休止まで

かめさん、こんばんは。 自分に向かって書く。いいと思います。いや、「いい」ではないですね。きっとそういうものなんだと思います。 これは多くのことに当てはまると思うのですが、内から来るものとは別に、こうしたらウケる、いいね!がもらえる、売れる…… と意識してしまうと、多分読者にも分かるんですよね。その菲薄化した作品、行動、文章が。 それで、面白くなくなった、と評価され、忘れられていく。 でもそこに至るまでには、面白くないけど売れる(ウケる)時期があるんですよね。 それが「名前」だっ ... 続きを見る

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女の一生はファンキーさで決まるぞアイムファンキーモーパッサン

かめさん、こんばんわ!! 僕、成瀬川るるせはこの作品の中に何度も登場するモーパッサンと誕生日が一緒の8月5日です(どーん)!! 僕の好きな日本のロックバンドにGRAPEVINEというのがあるのですが、そのバンドの楽曲『マダカレークッテナイデショー』の歌詞は、モーパッサンのことを〈ファンキー〉に語った歌詞です。書き出してみると「脂肪の塊取るカラクリだ。ピエールとジャンはイカレたアフロだ。だからこうやってファンキーな短編を残すのだ。ベラミから始まるモーレツな苦悩!!」といった具合。良かったら聴いて、 ... 続きを見る

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つきなみなるふだん

かめさん、おはようございます。とりあえず、10話まで読んで、これを書いています。なんで10話までで(時事を扱っているのに)感想を書いてしまったか。それは、かめさんが作品冒頭の方で「ただ僕が云いたいのは、結局月並みなことだ」と書いていたことと、かめさんが活動報告で「キルケゴールを読解したい」旨を書いていたことによります。実存主義哲学といえば、ハイデガー、サルトル、ヤスパース、そしてキルケゴールの四大巨頭がいるのはご存知の通り。で、ハイデガーが〈現存在(ダーザイン)〉の〈平均的日常性〉を〈つきなみな ... 続きを見る

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85話

かめさん、こんばんは。85話、いい話だなあ、と思いました。 外国語の翻訳文ということもあって、難しさはより引き立つのかもしれないとも思いますが、 分からん! と思いながら何度も読み返すような作業もやはり「思索」なのかなあ、と考えたりもします。 自省も含め、分かりやすいものへ流れ過ぎていて、良いところももちろん沢山あるし嬉しいのですが、 それでホントウに鍛えられているのか? 自分の糧になっているのか、というところですよね。 まあ、何言ってるのか分からんド下手な文章と紙一重なのかもしれ ... 続きを見る

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53,54

かめさん、こんばんは。 地元での事件、衝撃だったと思います。 その中での54話が心にぐっときました。ああ、かめさん、乗り越えようとしておられる…… かめさんがよく書かれている、作者その人が分かる文章。54話は、僕にそれを感じさせてくれました。 この表現が適切かは分かりませんが、頑張りましょう! 有り難うございました。

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今度はこちらを

以前に「哲学エッセイ」なんて偉そうに申し上げてしまったけれど、かめさんの文章はもっと素直に心に入ってくる感じがします。かめさんが本当に、ご自身の言葉で語っていらっしゃるからですね。 流れ、うつろう日常の中で、反戦だけは堅持していらっしゃる姿勢にも共感します。疲れた時にこそ読みたい、優しい文章。また読みに来ます!

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山川方夫

かめさん、こんにちは。 山川方夫『夏の葬列』(集英社文庫)を読みました! これには「他人の夏」が収録されています。 かめさんが書かれているところ、大変よく分かりました。 そしてカメさんの作風といいますか、おそらく理想形でしょうか、それを感じ取りました。 カタカナを使う所とか。やっぱり憧れってありますね。 『夏の葬列』の中では、もちろん甲乙つけがたい訳ですが 「待っている女」「一人ぼっちのプレゼント」が僕は好きですね。 引き続き、よろしくお願いいたします!

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山川方夫

かめさん、こんにちは。 山川方夫さん、読みます。 かめさんの紹介を読んでいて、どんどん気になりました。 また「読みたい」が増えてしまいます。 有り難うございました。

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14話

かめさん、こんにちは。 14話を拝読し、戦争を経験した作家たちの感性・思考に触れたような気がしました。 おそらくこんなことは、多くの解説で語られていることなのだとは思いますが、 今日かめさんの文章を読み、自分の中で像を結んだような気がします。 自分ももちろん戦後しか生きていない人間なのですが。 戦前戦中を生きた作家の作品には覚悟と戸惑い、諦め、それでも希望などなどの葛藤が滲み出ているものが多いように思います。 ない物ねだりは出来ない訳ですが、現代作品はその力が弱い。 読み手 ... 続きを見る

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