ダブルダブル 巻三

[ファンタジー]

268

67,003

4件のファンレター

静を義経が追うというまさかの展開に。
しかも当の義経、弁慶と寄り道るるぶで、吉野にも安宅にもまして平泉にもとうぶん着きそうにありません。
三郎四郎は満身創痍。いったいどうなってしまうのか……?!
詳しくは登場人物リスト(随時追加)をご覧ください。

ファンレター

チキチキバンバン号!

未村さん、お加減はいかがでしょうか。更新のお知らせが届いたので、すこしは落ち着かれたのかなとホッとしております。
あの蝶々、ちゃんと名前があったのですね。チキチキバンバン号! そしてご指摘の、ファンタジー小説などに出てくるドラゴンたちのごはんや排泄どうなっているんだろう問題、たしかに、と思いました(^^;)
わたしは児童書やファンタジー小説をあまり読んだことがないので、そこまで思いを馳せたことがなくて、目から鱗がぽとぽと落ちました。
巻二でおっしゃっていた、ドラゴンとかの背中に直接またがって乗るの無理じゃない? というお話、あれはほんとそう、と思っていました。たとえば、アニメ『まんが日本昔ばなし』のオープニングで、坊やが龍の背にまたがって空を駆けるのですが、坊や、片手で龍につかまって、もう片方の手は、でんでん太鼓みたいなのを持って振っているのです。高所恐怖症のわたしからすれば恐怖でしかないオープニングでした(。>д<)
こども向けのアニメにそんな突っ込み入れるの野暮でしょ、と叱られてしまいそうですが。ごめんなさい。
ヴァレンティンお兄さまがタピオカ屋さんをなさったら、そりゃあもう、流行遅れだろうがなんだろうが大人気で長蛇の列ができるに決まっています!(笑)
「新中納言」というメニューがあったら、タピオカにあずきが入っていそうですね(笑) わたしも「あったら飲みたいよ!」です(*´∀`)
そしてそして『笑う人』さらにグレードアップしていますね! 拝見しました。涙なくしては読めないお話です。
いまはこれまで、と死を目前にして掃除をはじめる総大将とか、前代未聞ですよね。安徳天皇と三種の神器のうちふたつが海に沈んだのを見届けて(どんな思いでそれを見送ったかと思うと……涙)、自分も鎧を重ね着して、しかももし万が一、浮いてきたときには生き恥を晒すことがないようとどめを刺してくれ、と家臣に始末を頼んで自らも海へ入った、という説も読んだことがあります。たしか知盛さんだったと思うのですが。
どれだけ男前なの知盛さん……(ノд<)
この『笑う人』で平家物語の世界観をあらためて堪能できた気がします。ありがとうございます。
あ、そういえば、すみません、作中で何ヵ所か「壇ノ浦」が「壇之浦」になっていたように思います。わたしのスマホとタブレットも漢字変換すると「壇之浦」で出てきちゃうのでややこしいですよね(>_<)
ようやく朝晩は涼しくなってきました。草むらから虫の声が聞こえてきます。
どうぞ、ご無理をなさいませんよう。のんびりと続きを楽しみにしております(*^^*)

返信(6)

ありがとうございます。ご心配をおかけしました。なんとか人心地ついてきました。たしかに虫が鳴いてますね。^^
きゃータピオカに小豆! それ採用させていただきます。私も飲みたいです(*^^*) 抹茶味でしょうか?
『まんが日本昔ばなし』そうでしたっけ?! ほんとでんでん太鼓とか無理、私もめまいがします(@_@) いやツッコまないとだめですよ。
子どものとき大好きだったお話で『エルマーとりゅう』っていうシリーズがあって、そのりゅうくんは背中にとげとげがあってそれにしがみつけるんですけど、じつはゴムみたいにやわらか~いという設定で(笑)。好物は棒付きキャンディなんです(笑)。
でね、私は(ご存知のとおり)アーシュラ・ル=グウィンの大ファンなのですけど、彼女のドラゴンは……ものを食べないです。たぶんカスミとか火を食べて生きてるんだと思います。人が飼うなんてとんでもない、偉大な存在で、『ゲド戦記』(本当の題名は『アースシー年代記』)の主人公の、大魔術師のゲドが故郷に戻ってくるときドラゴンの背中に乗ってくるんですけど、やっぱり背中のとげにつかまってくるんです。でもエルマーのりゅうと違って(笑)本当にとげで、やっと地上に下ろされたゲドは苛酷な飛行のために半死半生で、とげを強く握りすぎて手が開かなくなってて、その後もしばらく(たしか一週間とか二週間とか)熱出してうなされて、とげにずたずたにされた手の傷もずっと治らないんですね。
正反対なようだけど、ようするにエルマーのりゅうもゲドのドラゴンも人が飼える相手じゃないんです。それがね、ちょっと言いたかった。あとまだ生かせてない伏線ですけど、けっきょく天孫降臨してきたあのかたたちが龍族なので。後白河さんとかいまのところふつうに人間の形してますけど、そのうち何とかしようと思ってますので(笑)お待ちくださいね。

そうなの、死を目前にして掃除する総大将! 前代未聞だし空前絶後だと思います。そもそも世界の軍記サーガで敗者側が手に手をとって入水するという物語が空前絶後らしくて、そうだと思うし、しかも史実ですよね! 「とどめを刺してくれ」というのは岩波版にも新潮版にも出てこないけど、たぶん知盛さんですよね。ですよねー。能登くんは両脇に敵ひとりずつ抱えて「道連れになれ!」ってやつでしょ。若い(笑)。
安徳帝と三種の神器の話も書く予定です。というかもともと神器の話を書きたかったところがあって、でも私チキンで、宝剣だけにしぼってごまかそうとしてるんです。だっていまの令和に直接つながってくるわけだから……。ぎりぎりのところでちょっとやってみようかなと思ってます。(^^ゞ

壇之浦、ご指摘ありがとうございます。いちおう気がついてはいるんです。現在の正式な表記は「壇ノ浦」なんだけど、昔の表記のつもりで初め「之」で書き始めたんですね。でも途中でやっぱり「ノ」のほうがいいかなと思って迷い始めて、どっちにしようか決められないまま話が進んじゃって。そのうち一括変換かけて統一しなきゃですね。(^^ゞ
あと桐子さんのこのレターが200通目でした! またキリ番ですね!(^o^) 何かリクエストございますか?(にやにや) 
ああああごめんなさい(。>д<) そういう意図で「壇之浦」と表記されていたのですね。無粋な真似をいたしました(ペコリ
そしてキリ番! ほんとですね! なんだか独り占めしちゃっているみたいで恐縮ですが、滅多にないことなので、とてもうれしいです(*´∇`*)
リクエストですが、あずき入り抹茶味の新中納言タピオカをもし採用していただけるなら、それだけでじゅうぶんありがたいです! あずきにはやっぱり抹茶ですよね~。しかもしかも、ヴァレンティンお兄さまお手製なのですよね? お兄さまのお名前を冠した、お兄さまお手製の新中納言タピオカに、ほんのちょっぴりでも関わることができるなら、これ以上のよろこびはありません! ファン冥利に尽きます(*´ω`*)
よろしくお願いいたします(о´∀`о)

『エルマーとりゅう』のりゅうくんは、かわいらしいですね。ゴムみたいにやわらかいとげとげに、棒つきキャンディですか(笑)
それに対して『アースシー年代記』のドラゴンのリアルさというか、神々しくもあり情け容赦ないかんじは、まさしく神のそれのようで。ドラゴンの身体って、たぶんすごく硬いうろこ、とかですよね。それだけでも触ると痛そう。しかも、とげまで。
飼い慣らすとか、そういうレベルじゃないですよね。そもそも人間側に選択肢はないような。
おお、そうでしたね、後白河さん龍族でした(愛妻家で超ラブラブな印象が強いので、大事なところをうっかり忘れていました;)。
三種の神器は現存していますもんね。物語のなかでも扱いが難しいこと、お察しいたします。宝剣にまつわるエピソード、未村さんがどんなふうに描かれるのか、楽しみにしております(*^^*)
知盛さんのとどめのお話、もしかしたら創作物で読んだものかもしれません(>_<") 本屋さんで源平ものと見ると、つい見境なく手を出してしまうので、記憶がごちゃ混ぜになっているのかも。すみません(汗)
おお! そこまでコアな源平物ファンなのですか! 私なんかの読んでいただいて申し訳ないです>< 私も源平ファンと言いながら、吉川英治もろくに読んでいなくて、いそいで図書館から借りたんですけどまだ積んであって(恥)。つい平家納経のグラビアとかそっちのほうに熱中してしまって(^^;
ではあずき入りタピオカドリンク「新中納言」採用ということで! これから場面が三郎四郎に移っちゃうんですけど、またすぐお兄さまたちも出てきますし、楽屋トークとかで出しましょうか。そうですね、お兄さまお手製なんですよね! もう紙コップ捨てられないですよね( ´艸`) ←変態

いえいえ、わたしが読むのはものすごく偏りがあるので。難しい文章だとぜんぜん理解できなくて途中で諦めてしまったりします(^^;)
わあ! ありがとうございます! あの、忘れたころにコッソリ出していただくとかでもじゅうぶんですので、気長に楽しみにしております(*´∇`*)
紙コップもストローも家宝ですね(笑)

ちょっと仕事が立て込んでしまいまして家に持ち帰って処理しているので、数日のあいだお邪魔できないかもしれません(。>д<)
終わりしだい、またちょこちょこ参りますので、よろしくお願いいたします!
わざわざありがとうございます。お仕事頑張ってくださいね! またお待ちしてます(^^)/