ワープじゃなくて飛び地

僕はホトケノザ。土建屋のスズシロ親方には拾ってもらった恩がある。今日もゴギョウ兄さんと一緒に現場に直行だ。
……僕ら3人には内緒のスキルがある。小さな工務店からブローカー、ゼネコン、デベロッパーまで僕のファンがいっぱいいるんだって。嬉しいな。今日も頑張るぞ。

ファンレター

こ、これは…

佐久田さん、マジカル・カンファレンス5部からワープしました。これは「お仕事小説」というコンテスト用と見受けられますが、マジカル・カンファレンス(しかも実は、スピンオフ)に見事にはめ込まれているのですね。細かい設定が活きている。活きまくっている! 「小説情報」から作成時期を確認すると、なんとこちらが先。作者さんの壮大な世界観を今更ながら思い知りました。今、おそれおののいています。小さな庭でしか遊べない矮小な自分ですが、引き続きよろしくお願いいたします。

返信(1)

村山さん、ワープ感謝です!!!
私のおぼろな記憶をたどると、このショートショートが割とお気に入りでチャットノベルにも出張させたんだったかな(ボンヤリ)
出てくる暗礁島というのは、竹島や尖閣みたいなつもりなので、それを隠すよう雰囲気はゆるふわおとぼけにしました。遺跡も工期重視の親方からすればそんなの●●。(怒られる)場末の片隅に凄い能力の三人がいて、そのポテンシャルを目先に仕事だけに生かしているという設定が気に入っています。
壮大な世界観というワードに吃驚してドギマギしてしまいました。すごく嬉しいです、ありがとうございました!