三色旗と私

[歴史]

305

90,255

63件のファンレター

 江戸時代の長崎における、オランダ人と丸山遊女のラブストーリー。
 プッチーニのオペラ『蝶々夫人』から着想したものですが、物語は史実に基づいて構成しました。ナポレオン時代、日本ではフェートン号事件が起こります。出島という小さな土地に生きた人々。その思いを追体験して頂ければ幸いです。

(主要参考文献)
片桐一男『出島 異文化交流の舞台』集英社
    『江戸時代の通訳官』吉川弘文館
羽田 正『興亡の世界史 東インド会社とアジアの海』講談社
永積 昭『オランダ東インド会社』講談社
石山滋夫『評伝 高島秋帆』葦書房
宮本由紀子「丸山遊女の生活」『駒沢史学』
斎藤阿具『ヅーフ日本回想録』雄松堂

ファンレター

未村明さま

ありがとうございます! 船旅は経験がないので、やはり上の年代の方から聞いた話なのですが、飛行機とはまるで違う感動があったようですね。水平線に陸地が見え、異国の港町が次第に近づいてくる様子は、移動の実感を得られる貴重な経験なのだとか。ヘンドリックの時代、大航海時代よりはましになっているとはいえ、まだまだ大変だったみたいですね。追体験して頂けるとうれしいです(笑)!

返信(0)

返信はありません