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バックにいるもの

村山さん、おはようございます。
総理大臣とか大統領とか、表に出てくる人は看板にすぎなくて、ホントに国を動かしているものは表に出てこない、と、以前から想像していました。
それが、こういう形で作品化されると、読んでいて嬉しかったですね。

フランスみたいな個人主義のようなものが、ニッポンにもあればなぁと憧れたときもあったのですが、最近、もしかして、そんな個人を尊重する的なものが、この島国には元々なくて、それがこの国の実はイイ所で(両面あるけど)、民族的な気質なんじゃないかと思うようになりました。それこそ「変われない」性質なんじゃないか、とか。
いつか村山さんが行かれたフランスの印象、マトを得ているなあ、とも思い。

未来の子どものことを考える、そんな大人が、だんだん少なくなってきているようにも感じますね。僕もそうですが、自分のことで精一杯で、情けない。
「未来」の国のことを、久しぶりに想うきっかけになりました。どうもありがとうございます。

返信(1)

かめさん、こんにちは。
「2030年の告白」をお読みいただき有り難うございます。

これ、結構僕は真面目に考えています。日本にある世界遺産の町に行って思ったのですよ。

取り残され、忘れかけられていたところが、ちやほやされ始めるって、どうなんだ?

それでもう一段進み、もしこの結果を狙ってわざと仕組んでいた人がいたら……

「欧米では、中国では、アジアでは」と比較して当事者であるはずの日本人が、日本を批判します。
一方で、やたらと日本の良さを強調して、それを拠り所にしようとする人たちもいます。

まあ、それぞれ考えがあっていいんでしょうけど、取り残される方の発想としては、こういうのもアリだな、と。

画一化は批判し、多様性を称賛するならますますアリでしょう!
個別の、もっともらしい論調に、やみくもに流されるよりは、一人一人が考えた方が良いと思います。

これが陰謀かどうかは、もう一つ違った観点でした。

もっともらしいセンセーショナルな論調こそ陰謀くさいだろう、とコロナやワクチンの騒動でも思いました。


たとえ大したことができなくとも、考えたことには意味があります。

有り難うございました!