海の民の子供たち ─輝く星の下に生まれし双子─

作者 時野みゆ

[歴史]

517

101,545

79件のファンレター

 勇利と梨華は八歳の双子。勝気で武術に秀でた妹の梨華に比べ、兄の勇利は頭はいいが、ちょっと気弱。
 母の阿梨は長として父の勇駿と共に水軍を率いている。
 今回の水軍の仕事は海を越え、花嫁を送り届けること。だが、補給に寄った港で花嫁を巡る陰謀が!
 幼い勇利と梨華もまた謀略に巻きこまれていく……。

 海の民シリーズ第2弾。阿梨と勇駿+双子の兄妹が繰り広げる、愛と笑いとちょっぴり涙の水軍ファミリー活劇!
 「海の民の娘」の続編となりますが、こちらから先にお読みいただいても大丈夫です。

 表紙イラストは「海の民の娘」に続き、月島成生(つきしまなるき)さんが描いてくださいました(現在ノベルデイズで古代ローマを舞台にした「背徳者」公開中です)
 やんちゃな双子がとてもラブリー(^^♪ ありがとうございました!

 表紙以外のイラストはフリー素材からお借りしています。著作権の問題等があった場合、すみやかに削除させていただきます。

ファンレター

後日談にほっこりさせていただきました

とうとう後日談まで拝読し、今回も阿梨さんファミリーに癒しを頂いています (*^^*)
第71話の阿梨さんの、「わたしがいなくなったら…」のくだりは、家族を本当に信頼して愛している人にしか言えないセリフだなあとじわりときますが、勇駿さんの気持ちになると、とても切ないですね…
ですが最後にはきちんと賑やかなハッピーエンドが用意されていて、勇利くんと梨華さんの弟と妹についての夢(?)の描写も子供らしくてかわいいなあとほっこりしていました。
優しい物語を、本当にありがとうございます。

また、拙作も、最後まで丁寧にお読みくださり、ありがとうございました。感無量です、、、暗い話ですが、何とかハッピーエンドにできてよかったと思っております。

そして新作も第一稿まで完成されたとのことで、お疲れ様です!(そしてありがとうございます!)王妃にはならなかった梨華さんは、やはりお母さんと同じ道を歩むんでしょうか。。そうなると、彼女のパートナーになるラッキーな男性は誰だろうと、その二人が繰り広げる冒険はどんなものだろうと、わくわくせずにはいられません(*^_^*)

本当に、近頃急に寒くなってきましたので、時野さんが健康に過ごされていることをお祈りしております。
ではまた、どこかで覗かせていただけますと、とてもありがたいです。
2020.09.29 真田一彦

返信(0)

返信はありません