ファンレター
アカデミックな評論に感嘆……
「絆」という言葉の持つ本来のマイナスイメージ……日頃言語化できずにいた私の頭の中が少し整理されたような心持ちです。現在、医療と介護でメディアは「絆」の文字を呪文のように使いますが、「絆」にスポイルされてしまわないよう自戒しなければ、と。日頃忙殺されると、耳障りのいい言葉、わかりやすい論調に流されがちになってしまうと痛感させられ、刺激的な論考でした。（本文は言うまでもなく、他の方のファンレターも勉強になりました）
返信（1）
佐久田さん、お読みいただきありがとうございます！とても嬉しいです^^…私のこのエッセイみたいなものは、実はそんな「アカデミック」というほどのものではありませんので、お気軽にお読みいただければ幸いです。もともとの動機は柳田国男の「妹の力」がけっこう妄想全開なので、ちょっとツッコミたかっただけなんです。ちょうど「鬼滅」にもハマっていましたし…^^；ただ、「絆」いう字は、例えば中国語では、「絆腳石」（足でまとい）なんて単語に、この字が使われていますので、やっぱり漢字本来の意味としてもマイナスイメージなんじゃないかなって思います。だから、この言葉があまり強調されるのは、ちょっと怖い気がします。…まあ、世の中の兄がみんな炭治郎君みたいならいいんですけどね！（^^）/