櫛引の四季

作者 痩竹

[日記・個人ブログ]

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櫛引《くしびき》は山形県鶴岡市の東部、赤川の流域で、かつては東田川郡櫛引村と言われた地域である。赤川にかかる黒川橋の上からは、月山、朝日連峰の山々、母狩山と金峯山、鳥海山が一望できる。辺りでは、稲作、枝豆、サクランボ、桃、葡萄、梨、林檎などの栽培が、盛んに行われている。東京で暮らしていた私は、この自然豊かな土地の魅力に取りつかれ、移住してきた。ここに来てから、それまで忘れていたこと、本当はそこにあるのに心が感じられなくなっていたことなどを、ポツリポツリと思い出したり、感じたりするようになった。それらを少しずつでも書き留めておこうと筆をとったのが、この「櫛引の四季」である。

ファンレター

感動しました

 赤川の花火大会の花火、綺麗ですねえ。何より鮮やかな写真が素晴らしいです。写真撮影条件など教えて下さい。そして花火から昔の思い出、曲、そしてウクライナの戦禍など感ずるところ、心に響きます。
 自分は花火は線香花火もさることながら、盛大なドンパチが好きです。日本の花火は盛大でありながら繊細さもある所がいいと思います。
 次の作品を楽しみにしています。んだ。

返信(1)

ありがとうございます、とても嬉しいです。「盛大でありながら繊細さもある」のはその通りだと思います。きっと見る人の心の状態によっても変わるのでしょうね。カメラは花火モードを搭載するSONYのRX100も持っていったのですが、結局、投稿写真は全部iPhone13miniで普通に撮ったものです(iPhone恐るべし)。その代わり場所を変えながら100枚ほどバシャバシャ撮って良いのを選びました。一瞬の情景の切り取りに神経も道具も使うだろう撮り鉄の“んだんだ”先生に対して、何ともアバウトな話で申し訳ありません。もっともプロ級の写真家でも、その場所、その時間に居ることの方が、テクニックより大事なときがあるのではないかと拝察します。これからもいろいろ、よろしくお願い致します。