第11話

文字数 176文字




竜はしばらく考え込み、おもむろに鉄になぐりかかった。

「何をするんだ。」

「はっきりしろ。お前何か隠しているな、恵とお前は俺たちが外へ出かけている間、一緒にいたことがある。何があったんだ。ムサシとか前の間に」



「いや、何もない。昔の、話だろう」

「うそをつけ。それなら、鉄が、恵をさらうばずがない」



続く090901改訂作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所
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