東京地下道1949

作者 sousou

1949年日本トウキョウ。
太平洋戦争の日本敗戦により、アメリカ軍とソビエト軍が、分割占領されていた頃の話。

●戦争孤児である少年・少女たちの苦労し生き残ろうとする話。
「自の力で食物や闇物資を手に入れたのだ。この時代とこの占領下トウキョウという場所で生きのびていくための手段であった。
 戦争孤児のボスである竜のアジトである掘っ立て小屋からも焼け果てたトウキョウ市の「新しい壁」が見えている。
 その壁は日本人に希望を与えるものではなく、日本人の心と体を。いわゆる「本土決戦」以上に疲弊させるものだった。

竜は、本土決戦当時は、新潟県に集団疎開していた。そこで愛国少年団に属していた。赤い星をつけたソ漣軍のT34戦車が進撃してきたのは昭和二十年十月三日。

それからの彼らの話。

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小説情報

東京地下道1949

sousou

執筆状況
連載中
エピソード
9話
種類
一般小説
ジャンル
SF
タグ
東京, 地下道, 1949年
総文字数
12,804文字
公開日
2024年04月03日 19:00
最終更新日
2024年04月09日 13:43
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