第5話吾郎の秘密3
文字数 430文字
ドアを開けて中に入ると、殺風景な部屋だった。
仏壇と布団があるだけで、テレビや冷蔵庫もない。
ましてや洗濯機とか他の必需品は全くない部屋だった。
だが嫌な予感はとりあえず回避していた。
死体とかはない状態だったので私は少し安心して仏壇の前に座った。
仏壇といっても一万円するかしないかの品物だったが、ホコリはなくちゃんと掃除はしているようだった。
私と会う前からか、会ってからここに来たんだなと思った。
そう感じながら仏壇の扉を開けた。
仏壇の中には一枚の写真と数枚の手紙、そして分厚い封筒がきちんと並べて置いてある。
写真には仲の良さそうな男女と一歳にまだなっていないであろう赤ちゃんの姿が写っていた。
よく見ると男性の方は吾郎の若い頃だと気付いた。
嬉しそうに笑みを浮かべながら写真に写っていた。
私は恐る恐る手紙を開いた。
その手紙の内容を読んで私は驚愕した。
何故ならそこに書かれていたことは私の想像を遥かに超える吾郎の過去が書かれていたからであった。
仏壇と布団があるだけで、テレビや冷蔵庫もない。
ましてや洗濯機とか他の必需品は全くない部屋だった。
だが嫌な予感はとりあえず回避していた。
死体とかはない状態だったので私は少し安心して仏壇の前に座った。
仏壇といっても一万円するかしないかの品物だったが、ホコリはなくちゃんと掃除はしているようだった。
私と会う前からか、会ってからここに来たんだなと思った。
そう感じながら仏壇の扉を開けた。
仏壇の中には一枚の写真と数枚の手紙、そして分厚い封筒がきちんと並べて置いてある。
写真には仲の良さそうな男女と一歳にまだなっていないであろう赤ちゃんの姿が写っていた。
よく見ると男性の方は吾郎の若い頃だと気付いた。
嬉しそうに笑みを浮かべながら写真に写っていた。
私は恐る恐る手紙を開いた。
その手紙の内容を読んで私は驚愕した。
何故ならそこに書かれていたことは私の想像を遥かに超える吾郎の過去が書かれていたからであった。