新年のご挨拶と当企画について
文字数 2,788文字
新年あけましておめでとうございます～。
この【Gratia non vis】も今年から本格始動することになるので、今後とも末永いお付き合いをどうぞよろしくお願いします。
……とまぁ、堅苦しい挨拶はこのくらいにして～所長、日本では新年に上司から部下へお年玉というものを贈る風習があるそうですよ～。
あぁ、そうみたいだね。日本の友人から聞いたことがあるよ。いやぁ～面白い文化だよね。
私にはくれないんですか～？お年玉。
……モニカ君、残念ながらここは日本ではなくアウチェスター公国で、私達は純然たるアウチェスター国民なんだよ。
……。
……。
……新年早々なにを見つめあっているんだ気色悪い。
早速だがこの企画に関しての諸々の説明をさせてもらう。
……とはいえ、身内企画なのでそんなに身構える必要はないからな。
まずこの企画アカウントは今日からストーリー完結までの間、非公開設定とさせてもらう。
余計なトラブルの回避と、主催が自分の文章が不特定多数の人間に晒されれることに耐えられないという理由らしいよ。
まったく、なんでそんなメンタルで企画を立ち上げたんだろうね？
もう、所長！それは聞かないお約束ですよ～。
企画の更新をリポストできないなどのご不便をおかけしますがどうかご容赦頂きたい、とのことだ。
参加者の皆が表立ってグラノスについてコメントすることに関しては何も問題ない、というよりむしろ励みになるので色々と感想や考察を呟いてくれると嬉しいな。
企画が滞りなくエンディングを迎えましたら公開アカウントに戻す予定ですので、それまではちょっとご迷惑おかけしますね～。
次に、今日から一ヶ月間の執筆期間を設けさせて頂いている。
この間に各キャラクターの設定とメインストーリーのすり合わせも行うので、本編に関わらせるためにいくつか設定の追加や重要なポジションについて貰えるかなどの打診をするかもしれないとのことだ。
とはいえ、そうそう打診がくるものでもないからそう身構えずに、おせちでも食べてゆったりしていればいいと思うよ。
皆さんとどう関わることになっていくのか楽しみですね～。
最後に今日から公開されたストーリー関連のタグについて説明する。
当企画は小説投稿サイト「NOVEL DAYS」上で作品を投稿、Xの公式アカウントで更新のお知らせをするという形を取らせていただく。
本編や外伝などのノベル作品を更新する際は#Gnv_ストーリーのタグをつけてお知らせします～。
このなぜなにグラノスみたいなチャットノベル形式の小話を更新する際は#Gnv_ミニストーリーのタグをつけてお知らせするよ。
#Gnv_リクエストは公式アカウントではなく参加者や観覧者が使うためのタグとなっている。
このタグをつけて、〇〇と××が△△しているところが見たい！、などのキャラクターとシチュエーションを指定してくれればミニストーリーとして描かれる……かもしれない。
主催が本編執筆の合間を見て書くことになるので、あまり期待しないで待っていたほうがいいですよ～。
まぁ、言うだけタダってやつだからダメ元で投稿してみたらどうかな。意外と採用されるかもしれないよ？
まぁ、基本的に主催は面白ければ何でもOKな人物だからな。よっぽど公序良俗に反する内容でない限り採用されるとは思うぞ。
強いて言うなら性別逆転や幼児化ネタは難しいかもな。主催もやりたいのは山々なんだが、さすがに新規でアイコンまで作る余力はないのでな。
あ！でも入れ替わりネタならアイコンを使いまわせるから問題ないですよ～。
他にもグラノスの世界観に関する質問などもこのタグをつけて投稿してくたら、ストーリーのネタバレにならない範囲で詳しいキャラクターが答えてくれるかもね。
最初にシェンさんが言ったとおり、リクエストタグは参加者だけでなくグラノスを見守ってくれている観覧者の方たちも使用可能ですので、こういった形で少しでも参加している気分を味わってもらえたらと思います～♪
あまりそのキャラクターにそぐわないロールプレイやシチュエーションを指定された場合は、参加者に確認を取るので安心してリクエストして欲しい。
……とりあえず、今日伝えるべき情報はこんなところか。
初日からいっぱいお喋りして疲れちゃいましたね～。
モニカ君もシェン君もお疲れ様。……いやぁ～普段は私に手厳しいシェン君と仲良く企画の説明ができるなんて、おじさん嬉しくて涙が出そうだよ。
また心にもないことを……いいかフォーブス、これはあくまでも仕事であって俺はお前と馴れ合うつもりはない。勘違いするなよ！
（ツンデレ……）
（ツンデレ……）
……おい、なんだその目は。
はいはい、分かってるよ。
もう、シェン君は相変わらず堅いんだから～冗談が通じない男はモテないぞ？
～～～～～ッ！！俺は忙しいんだ、これで失礼する！！
そう言うとシェンはこの場を足早に立ち去る……が、何かを思い出したかのように急に立ち止まると方向転換をしこちらに戻ってきた。
……忘れてた、これをやる。
おや、なんだいこれは？
真っ赤で綺麗な袋ですね～。
本来ならば旧正月に渡すんだが、今回はまぁ企画始動のお祝いということで……特別にな。
っ！これがあの！？所長に言ってもくれなかったお年玉ですか～！？
（モニカ君、意外と根に持ってるな……）
わ～私も初めて貰ったよ、ありがとうシェン君。……それにしても年上の私が貰ってもいいのかい？
お前に遠慮という概念があったとはな……中国では年長者にも渡すことは普通なんだ、柄にもないことを言っていないで大人しく受け取っておけ。
（ツンデレ……）
（ツンデレ……）
だから、さっきから何なんだその生暖かい視線は！？
いやぁははは、なんでもないよ。……ところで君、よく可愛いって言われない？
！？お、お前はなんでそう人が気にしてることを……！！俺だって好きでこんな顔に生まれたわけじゃ……。
え？いやいや、童顔のことじゃなくてもっとこう内面のはなｓ……
さらっと童顔と言うんじゃない！新年早々喧嘩を売ってるのか！？
まぁまぁ、落ち着いてくださいよシェンさ～ん。
所長も悪気はないんですよ？ただ付き合いの長いシェンさんが相手だと嬉しくてつい口が滑っちゃうだけなんです～。
そうだぞシェン君、このくらいの軽口に目くじら立てるだなんて大人げない……君と私の仲じゃないか。
こっちは好きでお前に付き合ってやってる訳じゃないんだが！？！？！？
これからも所長が多大なるご迷惑をおかけしますが、末永くよろしくお願いします～。
よろしくね☆（ニッコリ）
お、お前ら～～～～～ッ！！！！！（まえら～～～～……）（えら～～～……）（ら～～……）
……宴もたけなわではございますが、これより1ヶ月の執筆期間へと入らせて頂きます。来月の更新までお待ちくださいますよう、よろしくお願いします。
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