第５話：龍二の結婚、新婚旅行、不景気、テロと紛争
文字数 2,014文字
この頃、角田龍二が、同じ銀行の窓口業務をしていた七尾茂子さんと付き合って２年が経ち８月１１日結婚をする事を決め、兄、龍一に報告し４月中に引っ越すと言われた。それを聞いて角田隆一は、龍二と共に両親の墓前に行き結婚の報告をした。４月に社民党の辻元清美氏、加藤紘一元自民党幹事長が辞職した。５月には井上裕前参院議長が辞職した。田中真紀子前外相も秘書給与流用疑惑で同８月に辞職に追い込まれた。
２００２年６月１９日、鈴木宗男衆院議員が、あっせん収賄容疑で、逮捕された。衆議院では、鈴木議員の逮捕を許諾した。それに続き、同２１日には議員辞職勧告を決議したが、鈴木議員は、辞職に応じなかった。その後、８月１１日、角田龍一は、大阪で、和式結婚式を開き５２人が、出席した。龍二の奥さんが、文欽高島田「ぶんきんたかしまだ」で、登場すると大きな拍手が巻き起こった。
そして角田兄弟が、阪神淡路大震災で、両親を亡くした話になると、参列さんお涙を誘った。このエピソードを知っている銀行の同僚、先輩が、盛大な拍手を送り、結婚式が終わった。その後、龍二夫妻は、避暑兼ねて釧路に新婚旅行へ出かけた。８月１２日、角田龍二夫妻はホテルを出て、関西空港１０時発の飛行機で１２時に釧路空港に到着。そして、釧路駅行きの直行バスで１４時近くに釧路駅に着いた。
その後、有名な釧路Ｐホテルにチェックイン。その日、昼食後、ホテルの部屋で一休みして夕方、幣舞「ぬさまい」橋や、幣舞公園を散策して、ビール、酒の肴などを購入してきた。夕食は、地元の海鮮料理の店へ行きビールを飲んで帰って来て床についた。翌日は、レンタカーを借りて、摩周湖、屈斜路湖を見学してきた。摩周湖の第三展望台から見た裏摩周の景色が素敵で、多くの写真を撮ってきた。
その他、厚岸のカキを食べ、根室半島を見学。その後、北方領土を見ながら知床、斜里から長距離を走り、釧路に帰って来た。また、網走刑務所、サロマ湖、能取湖を見て、帰りに阿寒湖を見物してきたが、それ程、美しい湖と言うわけではなかった。その後、釧路を後にして神戸に戻ると暑くて夏バテした。その後、鈴木宗男議員の１１月の初公判では起訴内容を全面否認した。
米国では、２００１年のエンロンに続き、２００２年も大手企業の不正会計やインサイダー取引などの不祥事が続出。同６月には長距離通信大手・ワールドコムの大規模な不正経理が発覚、同７月に経営破たん。２００２年１０月２３日、モスクワで、チェチェン共和国独立を主張する武装勢力メンバーがミュージカル上演中の劇場を襲い観客ら８００人以上を人質に立てこもった。
ロシア軍特殊部隊は５８時間後に鎮圧したが、人質約１３０人が死亡した。２００２年１０月１２日当局は東南アジアのテロ組織ジェマ・イスラミアの犯行とみて、指導者らを逮捕した。２００３年３月２０日、米英軍は国際社会が、求めていた大量破壊兵器の査察、廃棄に応じないとしイラクに軍事作戦を開始。
圧倒的な軍事力を背景に戦闘は早期に終結。フセイン政権は崩壊しブッシュ米大統領は５月１日、事実上の戦闘終結宣言をした。米英主導の占領が続く中、イラク人による統治評議会も発足し１２月１３日には逃亡を続けていたフセイン元大統領が拘束された。２００３年４月２８日、日経平均株価は、７６０７円８８銭まで下落し、バブル後最安値を更新した。その後、りそな銀行への公的資金注入の決定で金融不安が後退した。
それに伴い、株価は急反発した。実体経済も輸出拡大を背景とした設備投資をリード役に景気底離れを示す指標が相次いだ。そのため、内閣府は９月の景気動向指数の基調判断を半年ぶりに上方修正。５月６日、角田龍二の奥さんの茂子さんが、体調が悪いと言い、近所の産婦人科を受診すると妊娠が判明し、出産予定日が、２００３年１０月３１日と知らされた。その後、双子と判明した。
３月にイラク戦争が始まって以降、イスラム教徒が多数派を占める国を中心に、世界各地で爆弾テロが相次ぎ、５月にサウジアラビアのリヤドやモロッコのカサブランカ。８月にインドネシアのジャカルタ１１月、リヤドやトルコのイスタンブールでもテロ事件が、発生。ウサマ・ビンラディン氏率いる国際テロ組織アルカイダと関係のある過激派の犯行とみられている。角田龍二の奥さんの茂子さんは、１０月２８日、産婦人科病院に入院。
３１日、無事、双子の角田恵子、角田知良を出産した。２人の泣き声は、大きく、産婦人科病院中に響いた。その後の検診で、異常なく１０月３１日、退院した。その後、茂子さんの母が、龍二のマンションに来て、双子ちゃんと茂子さんの面倒をみていたが、忙しく動き回っていた。茂子さんは、大事をとって１１月２５日から銀行の出勤した。しかし、その後も茂子さんの母が、双子の赤ちゃんの面倒をみるため龍二のマンションに住み込んで、生活することになった。
２００２年６月１９日、鈴木宗男衆院議員が、あっせん収賄容疑で、逮捕された。衆議院では、鈴木議員の逮捕を許諾した。それに続き、同２１日には議員辞職勧告を決議したが、鈴木議員は、辞職に応じなかった。その後、８月１１日、角田龍一は、大阪で、和式結婚式を開き５２人が、出席した。龍二の奥さんが、文欽高島田「ぶんきんたかしまだ」で、登場すると大きな拍手が巻き起こった。
そして角田兄弟が、阪神淡路大震災で、両親を亡くした話になると、参列さんお涙を誘った。このエピソードを知っている銀行の同僚、先輩が、盛大な拍手を送り、結婚式が終わった。その後、龍二夫妻は、避暑兼ねて釧路に新婚旅行へ出かけた。８月１２日、角田龍二夫妻はホテルを出て、関西空港１０時発の飛行機で１２時に釧路空港に到着。そして、釧路駅行きの直行バスで１４時近くに釧路駅に着いた。
その後、有名な釧路Ｐホテルにチェックイン。その日、昼食後、ホテルの部屋で一休みして夕方、幣舞「ぬさまい」橋や、幣舞公園を散策して、ビール、酒の肴などを購入してきた。夕食は、地元の海鮮料理の店へ行きビールを飲んで帰って来て床についた。翌日は、レンタカーを借りて、摩周湖、屈斜路湖を見学してきた。摩周湖の第三展望台から見た裏摩周の景色が素敵で、多くの写真を撮ってきた。
その他、厚岸のカキを食べ、根室半島を見学。その後、北方領土を見ながら知床、斜里から長距離を走り、釧路に帰って来た。また、網走刑務所、サロマ湖、能取湖を見て、帰りに阿寒湖を見物してきたが、それ程、美しい湖と言うわけではなかった。その後、釧路を後にして神戸に戻ると暑くて夏バテした。その後、鈴木宗男議員の１１月の初公判では起訴内容を全面否認した。
米国では、２００１年のエンロンに続き、２００２年も大手企業の不正会計やインサイダー取引などの不祥事が続出。同６月には長距離通信大手・ワールドコムの大規模な不正経理が発覚、同７月に経営破たん。２００２年１０月２３日、モスクワで、チェチェン共和国独立を主張する武装勢力メンバーがミュージカル上演中の劇場を襲い観客ら８００人以上を人質に立てこもった。
ロシア軍特殊部隊は５８時間後に鎮圧したが、人質約１３０人が死亡した。２００２年１０月１２日当局は東南アジアのテロ組織ジェマ・イスラミアの犯行とみて、指導者らを逮捕した。２００３年３月２０日、米英軍は国際社会が、求めていた大量破壊兵器の査察、廃棄に応じないとしイラクに軍事作戦を開始。
圧倒的な軍事力を背景に戦闘は早期に終結。フセイン政権は崩壊しブッシュ米大統領は５月１日、事実上の戦闘終結宣言をした。米英主導の占領が続く中、イラク人による統治評議会も発足し１２月１３日には逃亡を続けていたフセイン元大統領が拘束された。２００３年４月２８日、日経平均株価は、７６０７円８８銭まで下落し、バブル後最安値を更新した。その後、りそな銀行への公的資金注入の決定で金融不安が後退した。
それに伴い、株価は急反発した。実体経済も輸出拡大を背景とした設備投資をリード役に景気底離れを示す指標が相次いだ。そのため、内閣府は９月の景気動向指数の基調判断を半年ぶりに上方修正。５月６日、角田龍二の奥さんの茂子さんが、体調が悪いと言い、近所の産婦人科を受診すると妊娠が判明し、出産予定日が、２００３年１０月３１日と知らされた。その後、双子と判明した。
３月にイラク戦争が始まって以降、イスラム教徒が多数派を占める国を中心に、世界各地で爆弾テロが相次ぎ、５月にサウジアラビアのリヤドやモロッコのカサブランカ。８月にインドネシアのジャカルタ１１月、リヤドやトルコのイスタンブールでもテロ事件が、発生。ウサマ・ビンラディン氏率いる国際テロ組織アルカイダと関係のある過激派の犯行とみられている。角田龍二の奥さんの茂子さんは、１０月２８日、産婦人科病院に入院。
３１日、無事、双子の角田恵子、角田知良を出産した。２人の泣き声は、大きく、産婦人科病院中に響いた。その後の検診で、異常なく１０月３１日、退院した。その後、茂子さんの母が、龍二のマンションに来て、双子ちゃんと茂子さんの面倒をみていたが、忙しく動き回っていた。茂子さんは、大事をとって１１月２５日から銀行の出勤した。しかし、その後も茂子さんの母が、双子の赤ちゃんの面倒をみるため龍二のマンションに住み込んで、生活することになった。
