第3話 花見と同僚と友達

文字数 613文字

「花見!?」
「そうですよ、今一人ですよね?」
「えっ・・・まあ一人ですけど」
「いるのだ!」
と駆け付けた破乃
「誰ですか?」
「あぁ、なんか落っこちて破壊神だそう」
「破壊神!?またまた、そんな冗談」
ズドーン!
何かを壊した。
「創の創造物を壊せるのだ、」
「マジ!?」
驚き、
「風堂、後でいく」
「初山公園ですよー」
と言い初山公園へ風堂は向かった。
「よーし、行くか・・・」
「じいちゃんー」
「なんじゃい?」
「俺行くから、よろしく」
「うん、行ってらっしゃい!」
「ちょっと待てい!」
「なんだよ」
と破乃に止められた。
「花見に行かせてください」
「えぇー・・・第一花見行ったことあるでしょ」
「・・・ないです」
「そうか・・・」
これは許してもらえ・・・
「無理だ、風堂の奴らにお前を見せれない」
「えぇー」
すると勲が口をはさんだ。
「いいじゃろ、ワシがこの家を見ておく」
「爺ちゃん・・・それは・・・」
「まだワシは若いよ、いけるよっ!」
「そう・・・じゃあ行くか」
「やたー!」
そして初山公園へ
「おぉーきましたね」
「よう、」
「姫野破乃と申します。ヒキニートでしたが現在は居候さしてもらってます」
「創!そうなの?」
「まぁ、そうだね・・・」
「俺は風堂武光(ふうどうたけみつ)創の同僚だ、」
「よろしくだ、」
「まぁ、友達っていう感じだけどね」
「よろしくです」
と姫野はぺこりと挨拶をした。
「んで、破壊ってどういうことだ?」
この話になってしまったのである・・・。

次回 後輩と姫野と宴会
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登場人物紹介

嶋田 創(しまだはじめ)26歳。血液型O型 身長175㎝ 体重62kg

会社員。現在は勲ことおじいちゃんのもとで暮らしている。ほとんど会社へ行っていない。

家族思い。そして創造神アトゥムから「創造」という力を貰った。創造すると100%想像したものが出てくるようになった。

嶋田 勲(しまだいさお)75歳、血液型AB型 身長156㎝ 体重50㎏

創を5歳から育てているおじいちゃん。創のことならなんでも知っている。

創の曾祖父が会社を経営しており豪邸を手に入れた。(現在は破綻)

75ながらも側転ができるそうだ。

姫野 破乃(ひめのはの)24歳 血液型? 身長168㎝ 体重52㎏

元々箱入り娘だったが、破壊神シヴァに「破壊」という能力を持たされた。

住む家などもないため嶋田の家に同居している。

友達思いである。

風堂 武光(ふうどうたけみつ)26歳、血液型A型 身長178㎝ 体重64㎏

嶋田の会社の同僚。やたらと家に訪問してくるめっちゃ困るやつだが親身に相談に乗ってくれる人。

嶋田のことはちょっとやばいやつと思っているらしい。


原中 小陽(はらなかこはる)25歳 血液型B型 身長162㎝ 体重51㎏

嶋田の後輩。クールな性格でマイペースを持つ社員。よく嶋田の物事には付き合わされる人。

破乃とは仲が良いらしい。

創造神アトゥム 血液型? 身長? 体重? 

嶋田の家の鯉なのだが、実は創造神アトゥムである。700年近く生きている。

創に「創造」という能力を預けた。

破壊神シヴァ 血液型? 身長? 体重?

雲の上にいる破壊神。姫野に「破壊」という能力を預けた。

アトゥムとは夫関係になる。500年近く生きているらしい。

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