第2話 破壊神と少女と創

文字数 633文字

「何が破壊神など・・・」
ズドーン!
ズバババン!
「創、空から何か降ってきたぞ」
「そんな訳ないでsy」
「イテテテ・・・・」
マジで来ていた。
「はぁー・・・破壊能力持ってるの?」
「そうだ!そう!破壊神姫野破乃だ!」
彼女は姫野破乃と名乗った。
「えー・・・あの早速帰っていただいていいでしょうか」
「何が帰るだっ!私は家を追い出されたんだぞ」
「そうかで、親御さんは何を言ってた?」
「いい加減働けって言ってたよ」
「引きこもりかよ・・・」
すると何かが現れた。
「どうもどうも元破壊神のシヴァです。さっきアトゥムいました?あの野郎・・・」
「この人が破壊っていう力を手に入れてくれたんだよ」
「ほう、で何してきたんだ?」
「引きこもりくそ野郎(姫野)をたまたま見つけて拾って破壊をやったんだ。お願いだから住ませてくれないか?」
と二人とも願っている。
「分かった。でも賃料月2万な」
「金取るぅ!?」
驚き。
「ごめん金ない」
「無料でするよ、」
「わーいわーい!」
「ありがとう、それではアトゥムに知らせておくわ、元創造神に」
「待てどういう関係なんだ?」
「夫婦なので」
「夫婦!?」
こうして俺とおじいちゃんのと破壊能力を持った引きこもりガールと同居することになった。
と言うとパンチを食らった。
「何が引きこもりガールじゃ、ナレーション!何してんだ!」
すみません。
ガラガラ・・・
「おーい創!誰か来てるぞ」
「誰だ?」
「おーい!創か、」
彼は・・・
「風堂か・・・」
「花見行きましょうよ」
と誘われた。

次回 花見と同僚と友達

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登場人物紹介

嶋田 創(しまだはじめ)26歳。血液型O型 身長175㎝ 体重62kg

会社員。現在は勲ことおじいちゃんのもとで暮らしている。ほとんど会社へ行っていない。

家族思い。そして創造神アトゥムから「創造」という力を貰った。創造すると100%想像したものが出てくるようになった。

嶋田 勲(しまだいさお)75歳、血液型AB型 身長156㎝ 体重50㎏

創を5歳から育てているおじいちゃん。創のことならなんでも知っている。

創の曾祖父が会社を経営しており豪邸を手に入れた。(現在は破綻)

75ながらも側転ができるそうだ。

姫野 破乃(ひめのはの)24歳 血液型? 身長168㎝ 体重52㎏

元々箱入り娘だったが、破壊神シヴァに「破壊」という能力を持たされた。

住む家などもないため嶋田の家に同居している。

友達思いである。

風堂 武光(ふうどうたけみつ)26歳、血液型A型 身長178㎝ 体重64㎏

嶋田の会社の同僚。やたらと家に訪問してくるめっちゃ困るやつだが親身に相談に乗ってくれる人。

嶋田のことはちょっとやばいやつと思っているらしい。


原中 小陽(はらなかこはる)25歳 血液型B型 身長162㎝ 体重51㎏

嶋田の後輩。クールな性格でマイペースを持つ社員。よく嶋田の物事には付き合わされる人。

破乃とは仲が良いらしい。

創造神アトゥム 血液型? 身長? 体重? 

嶋田の家の鯉なのだが、実は創造神アトゥムである。700年近く生きている。

創に「創造」という能力を預けた。

破壊神シヴァ 血液型? 身長? 体重?

雲の上にいる破壊神。姫野に「破壊」という能力を預けた。

アトゥムとは夫関係になる。500年近く生きているらしい。

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