第22話 「最初の切手」
文字数 672文字
俺も巻き込んだこの水平思考ゲーム、今日は何をするんだい?
それもありながらやるにゃ!
問題:世界で初めて切手として有名な「ペニーブラック」は、1840年にイギリスで登場した。
郵便切手としては素晴らしいアイデアだったが、1841年にはペニーブラックがペニーレッドに変更された。
なぜだろうか。
なんでブラックからレッドになったかってことか・・・
質問 ペニーブラックに使われていたインクには、欠点があった?
(そう言えば、郵便切手には消印があったよな・・・)
質問 切手のデザインとかは変わった?
(色だけ・・・色に問題があるってことか・・・)
質問 インクが黒かったのが問題だった?
(やっぱり消印関係あるかな?)
質問 印刷や複製の作業などには問題がない?
ヒントですね・・・ヒント・・・そうですね、黒いインクがポイント。ペニーブラックですよね?
じゃあもうわかると思いますよ。消印が黒で、ペニーブラック・・・では答えどうぞ!
答えは当時使われていた消印には黒いインクが使われていたんだよ。そのため、黒い切手に消印を押しても、本当に押されていたかどうかわからなかった。だから赤い切手にしたんだ。
ほうほう・・・なるほど・・・やっぱ消印関係あるじゃん!
いや、なんでもない。でも最初のってつくとなんかワクワクするの俺だけ?
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