第13話

文字数 418文字

番外編①
生活指導氏の解説

 愛らしい美少女サナと5人のナイトたちは、4枚のシングルCDと1枚のアルバムを出した後、ナイトたちが大学を卒業するタイミングで解散しました。

 2枚目と3枚目のシングルはランキング100位以内に入り、アルバムにはテツ君の楽曲が1曲入りました。
 テツ君だけは事務所に残り、対外的には腰の低いスタッフとして、事務所内ではタレントのサポート(必要があれば素行の良くないタレントや研修生ににらみを効かせる)などをして、毎日忙しく活躍しています。

 事務所はサナちゃんを何度も慰留しましたが、スカウトされた時から言い続けてきた、
「みんなと一緒でなければ、絶対に何もしない」
 を貫き通しました。

 事務所にとって最大の損失となったサナちゃん、そしてそれ以外のメンバーも、ためらうことなく本来在るべき場所に戻ってゆく様は、見ていて気持ちの良いものでした。
 
 みなさん、どうぞお元気で!



      (番外編②メンバーのつぶやきへ続く)
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