第5話 thing of the past/summercamp

文字数 647文字

僕はjhonny marrに憧れリッケンバッカーを買い、j.mascisに憧れジャガーを使って来た、すぐに影響されちゃうアホです。
どっちも扱いづらいギターでした。
そして、元妻からの最初の誕生日プレゼントとして、ヘタったジャガーに代わるギターを買ってもらえるとなった時選んだのは、エピフォンのSGでした。
こいつにオレンジドロップやらP-90やら入れて、なかなかに満足いく音を出せました。
けど、僕はレスポールjrが欲しかった。
ほんとは。
ダブルカッタウェイ、ワンピックアップのやつ。
ビンテージだと、30万くらいするんだよね。
今も、憧れのギターだ。
それはこのsummercampのdrowerのPVに端を発する。
とにかくかっこ良い。
そんで、ボーカルギターのカレンさんのギターが、それだった。
カレンさんは、イケメンで才気溢れる、僕がなりたい僕であった。
当時の彼女とLIVEに行った。
もうひとりのギタリストを、パンチパーマとふたりで名付けた。
エフェクティブな彼のギターは、正直僕には響かなかったし、彼は僕がなりたい僕ではなく、彼女もカレンさんばかり見ていた。
しかし、彼がマイクの前に立つ曲は、ナイーヴで僕が好きな歌ばかり。
「i wish i knew you well enough」
これは、意味わかんなかったら調べて欲しい。
タイトルと合わせて考えてみて欲しい。
たぶん、一緒に聴いた事もあるよ。
それをいつも、君がどうしてたかはわからないけど。
僕の全部の君への気持ち。
それだけ。
明日も、死にたい朝が待つのか?
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