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踊る言葉 詩集
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掻く
文字数 146文字
身体に書き切る
傷を印を証を
身体は燃えるがかまわない
刻まれた文字は橙色に発光した
それを見たものは、驚くだろう
書いている内容ではない
書くことに対する情熱に
やがて暗闇でも
彼の文字は道標になる
やがて消えていく燃える文字
倒れる男
その身体は地中深くに埋められた
刻まれた文字とともに、
地中深くに眠りについた
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