眠れないあなたのために

文字数 360文字

深夜2時。

まだ起きてるんだ。
奇遇だね、私もなんだ。

お互い眠れないのかぁ……。

そんなときはホットミルクを飲んだりするといいって聞くけど、
そういう気分でもないよね。
太るし。

布団に入ってると考え事しちゃって、
ぐるぐるぐるぐる堂々巡り。

本当は眠っちゃえば一番いいのはわかってるのに。
眠れないと、明日が大変だってことも知ってるのに。

どうしよっか?
どうしようもないね。

しょうがないから、しばらくの間部屋を真っ暗にして
ぼーっとしてよっか?

寝ようと思うから眠れないのかもしれないし。
ぼーっとして眠りにつけるならラッキーくらいに思うのはどうだろ?

でも、何も考えないのが一番難しいんだよね。

はぁ、今夜も眠れない。
眠れないから、私の声を聞いてくれてるんだね。
ありがとう。

さぁ、スマホを置いて、お互い目をつむろうか。
そしたら夢が見られるかもね。
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