2歳の男の子

文字数 834文字

今夜は 5人家族が ご来店しまして
お父さんとお母さんと 6歳の男の子と2歳の男の子と0歳の赤ちゃんです。

6歳のお兄ちゃんは食べ終わって、スイッチを大人しくやっています

赤ちゃんはパパに抱っこしてもらってご機嫌です
パパは赤ちゃんを抱っこしてあやしながらのお食事です 手馴れた感じて、あやしながら食べています。

問題は2歳の男の子。
二足歩行出来るようになって1年くらいかな。
歩けて自分の視野も世界が広がって、色んなことに興味津々。席になんてついていません。 ママが席に着いていようねと言っても、駄々をこねて、その声が店内に広がると、ママは困った感じで、店の外へ男の子を連れ出し、お散歩へ 探検へ行きます。

そうです。

そうなんです。

私も娘の時を思い出しました。

大体 子供は4歳くらいにならないと落ち着いてくれないから 親はゆっくり 優雅に 静かに 食事なんて、それまではとれないのです。

私も当時は (あーぁ ゆっくり1人で 食事を味わいたい! それができるのは まだまだ先だなぁ..)なんて思っていました。


ママと2歳の子と6歳のお兄ちゃんも一緒に外へ探検に行きました。

パパは赤ちゃんをゆらゆらさせながら、お食事タイムです。

しばらくすると3人が戻ってきて、
2歳の子はまだ探検が足りないようで

夫婦の 暗黙の あうんの 連携プレーで

今度はパパが赤ちゃんを抱っこしたまま、席を離れ少しだけ2歳の子と探検の続きに出かけていきました。 ママはやっと食事です。お兄ちゃんは大人しくスイッチ続きをしています。

傍から見ていても、お疲れ様ですと声をかけたくなる親の動き。

帰りは家族みんなが嬉しそうにお帰りになられたので、私も ちゃんとサービスできたのかもと安心しました。

自分も幼い時は そうして 親にみてもらったんたなぁ 育ててもらったんだなと 思いました


君は 1人でも
大人しく落ち着いて席に座って
食事が出来ますか?

うんうん、出来る。

まぁ そうですか !

それは ご立派になられて。

親に感謝ですね。
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