【台詞サンプル】コンピューター部の部室での撮影会

文字数 388文字

 部室に髪をショートカットにした聖奈が入ってきた。聖奈の髪を見て祐一は動揺し、ストレートに聞いてしまう。
「し、失恋?!」
「えっ?」
「か、髪型が・・・」
「福永君は風姫が好きだよね」
「あ、ああ・・・」
「風姫になるのに長い髪だとウィッグが巧く被れなくて、だからね・・・えーっと、切っちゃった」
 聖奈が頬を朱に染め、恥ずかしそうに言う。
「そ、そうだったの」
「うん」
「そうか・・・。今村さんの風姫、凄く楽しみだ。絶対にソックリだし、綺麗だと思う」
 藤田先生が呆れ声で言う。
「土曜日に呼び出されて、中学生のイチャイチャを見せつけれる身にもなって欲しいわね」
「ボク、デートだったら今度でいいって言ったじゃん」
 祐一は、デートじゃなかったら絶対に来て欲しいと言い。デートなら、証拠写真を後日提出と宣った。
「先生にも優しいセリフが欲しいところね」
「男子中学生に期待するのが間違いじゃないかなー」
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登場人物紹介

福永祐一 (ふくながゆういち)

主人公

中学2年生

他人からどう思われようが気にしない

過信はしないが、図に乗るタイプ

運動神経は並。体力はある

地頭は良いが、授業中に寝てるなど態度が不真面目なため、成績は上の下

整った顔立ちだが、美形という程ではない

味音痴という程ではないが、栄養を優先する。食べられれば何でも良いと考えているため、味に五月蠅くない。昆虫食もOK

ネットでソフトウェアエンジニア(天才ハッカー)の仕事をしている。

異世界ファンタジーが好き

将来は世界遺産巡り、世界旅行をしたい。ただ働きながらは日数が足りないため、フリーランスのソフトウェアエンジニアとして稼ぐ予定

家族構成:父、母、姉、妹

父:考古学者、准教授

母:元SEで今は専業主婦

姉:高校2年生

妹:小学6年生

今村聖奈(いまむらせいな)

ヒロイン

中学1年生

成績優秀の優等生で、地味な見た目にしている

素材が良いので、化粧をすると映える。コスプレすると別人

普段は、大人しく、目立たないようにして、周囲に良い子だと思われるようにしている。家族の前だと、歯に布着せぬ批判が飛び出す

キツメの性格

運動神経は並以下。運動音痴という程ではない

手芸部(コスプレ衣装をつくるため。お金がないので)

アニヲタの姉を持ち、自身は演じるほうに興味を持ち、レイヤーになりたい。ただ将来の職業としてレイヤーや声優を考えてはいない

衣装は四作目

家族構成:父、母、姉、妹

父:普通の会社員

母:短時間のパート

姉:高校2年生

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