退魔士派遣業トリスタン
文字数 653文字
都会の光が輝く影で
オカルトの笑いがこだまする。
闇から闇に泣く人の、泪背負って事件の始末。
オカルトの笑いがこだまする。
闇から闇に泣く人の、泪背負って事件の始末。
退魔士派遣業トリスタン
お呼びとあらば、即、参上!
ネット上で噂されている謎の組織がある
それが退魔士派遣業トリスタン
オカルトな事件に困っている人々のもとに超一流の退魔士を派遣する派遣業者
しかし
ネットで依頼を請け負っているが、真に依頼を望むものにしか辿りつけないとの噂だった。
校長
「本当にあったのか、トリスタン」
驚きながら食入るように画面を見る。
校長
「ここならば、あの生徒を……」
校長は投稿フォームをクリックした。
数日後、トリスタンの依頼掲示板に依頼の書き込みがあった。
依頼場所：某高校
依頼人：校長
依頼内容：在校生の凶行を止めて欲しい
概要：
最近、木刀をつかった傷害事件が多発している。
どうやら、その犯人は在校生の久保純也らしいとの噂はある。
警察や高校職員も彼を張っているが、なぜか犯行直前、彼を見失ってしまい。
襲われたものは意識不明の重体で犯人を彼と完全に特定できない状態である。
できれば彼の凶行をとめてほしい
退魔対象：
久保純也
高校２年生
剣道部所属、だが、それほど強くなくレギュラーにはなっていない
解決方法：
純也が今後凶行を起こさせないようにする
この掲示板をみた2人のＪＣがいた。
とりあえず、その久保くんって犯人を倒せばいいんだよね！
ふっふっふ、久々に能力全開しても怒られないし、お金ももらえるなんて、イイ仕事！
なんとなく気になるのでお受けします。
かくして退魔士が派遣された。
