第1話 冒険に放り出されたので、仲間を召喚します!

文字数 1,176文字

「お前も18になったから、そろそろ旅に出たらどうだ?」
「それはどういうことですか?」
「一人前になるまでは、ここに帰ってくるでない! と言うことだ。分かったな? 分かったら、支度して、出ていくがいい!」
 タカシはいきなり冒険を命じられてしまった。資金も仲間もいない。あるのは、召喚能力(・・・・)だけだ。

「言い方があんまりだ。これじゃ、装備を整えることもできないじゃないか」
(必要なのは、魔法使い・回復師・戦士・賢者だろうか?)
 賢者は魔法使い・回復師両方の能力を併せ持っているが、いるに越したことはない。
「いでよ、わが仲間たち」
 タカシは召喚魔法を唱えた。

 周りが光って、女の子が4人召喚された。なぜか裸だった。
「私はサラ。魔法使いよ。とりあえず、見ないでもらえる?」
「私は回復師のミナ。回復魔法なら任せて。えと、エッチ♡」
「あたしは戦士のガランだ。力なら負けない。あと、じろじろ見るな」
「私は賢者のシーナ。攻撃も、回復もできる。そんなに見たいの?」
 召喚した女の子たちが恥ずかしがる。それもそのはず。裸で胸が大きいのだから。

「服は召喚されなかったんだ」
「そうなのよ。恥ずかしいから何とかして」
 サラが体を隠しながら言う。下は隠れてるが、上は半分見えている。
「買うにも、金がないんだ」
「ええー。何よそれ?」
 シーナが文句を言う。

「裸で冒険しろって言うの?」
「あなた、服は召喚出来ないの?」
「やったことないけど、やってみるよ」
 タカシは彼女たちの服を召喚してあげた。

「出来るじゃない。それはそうと、あなたのそれ、何とかしなさいよ」
「えっ?」
 タカシは彼女たちの体を見ていたので、興奮してしまったのだ。
「こっち来なさい」
 ミナがタカシを呼ぶ。
「仕方ないわね」
 ミナがタカシのおちんちんを出して、口にくわえる。
「ミナ、抵抗ないの?」
「恥ずかしいけど、嫌じゃないわ」
「ミナ、気持ちいい」

「口に入りきらないわ」
「私もやってみたいかも……」
 サラも舌を這わす。
「くっ」
「私たちはどうしましょうか?」
「横から抱き着きましょう」
 ガランとシーナが抱き着く。腕に胸が押し付けられる。

「ビクンって跳ねたよ。出るの?」
「うん」
「良いわよ、出して」
「うっ」
 ミナの口に放出する。
「すごい出たね」
「気持ちよかったよ」


「それはそうと、タカシ、上着だけじゃなくて下着も召喚してほしいんだけど」
「分かった」
 タカシは透視で彼女たちの下着を召喚した。
「助かったわ」
「とりあえず、町の中を調べよう。資金を集めないと」

全員の初期装備
タカシ
武器:ヒノキの棒
盾:なし
よろい:布の服
頭:なし
サラ
武器:樫の杖
盾:なし
よろい:旅人の服
頭:羽毛の帽子
ミナ
武器:普通の杖
盾:布の盾
よろい:布の服
頭:なし
ガラン
武器:木の剣
盾:なし
よろい:布の盾
頭:お鍋のふた
シーナ
武器:賢者の短剣
盾:なし
よろい:樫のローブ
頭:皮の帽子
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